» お知らせ

【終了しました】ラウンドテーブル「ひと・場所・アート」

2012年3月18日(日) 14:00〜16:30お知らせ

【終了しました】ラウンドテーブル「ひと・場所・アート」

「ひと・場所(地域)・アート」をキーワードにゲストを迎え、ラウンドテーブルを開催します。
定員30名となっておりますので、お早めにお申し込みください!

【日 時】2012年3月18日(日) 14:00〜16:30
【会 場】大阪歴史博物館 4階 第1研修室(大阪市中央区大手前4-1-32)
【アクセス】大阪市営地下鉄谷町線/中央線「谷町四丁目」駅
      [9]番出口よりすぐ(Google Map)
【参加費】300円
【定 員】30名(要申込)

【プログラム】
 ■1部:事例紹介 [司会] 吉澤弥生
  「社会的課題に対峙するアート」吉本光宏、「これからの美術館の役割」菅谷富夫
  「大阪歴史博物館10周年の取り組み」船越幹央、「Breaker Project 2003-2011」雨森信
 ■2部:ディスカッション
  ゲストによるパネルディスカッションを行い、そこから出てきたキーワードから
  参加者も交えてのグループディスカッションを予定しています。

2003年より大阪市の文化事業としてスタートしたブレーカープロジェクトは、現代の芸術と社会をつなぎ、表現者と鑑賞者双方にとって有効な創造の現場を創出することを目的とし、まちの中で地域の人々と様々な関わりをつくりながらアートプロジェクトを実践しています。
昨年からは、大阪市立近代美術館建設準備室と連携し、プロジェクトの展覧会を開催しするほか、大阪歴史博物館の10周年記念事業に協力するなど、地域と公共文化施設をつなぐ役割も視野にいれて活動を展開しています。また2011年度以降の事業では、地域に根ざした創造活動拠点を創出すると同時にこれまでのネットワークを活かし、地域の老人福祉施設や小学校、子どもの家、また女性会、商店街組合などの連携プログラムに取り組んでいます。

80年代以降日本に現れはじめたアートプロジェクトは、2000年に入り急激に増加しました。そこでは、地域や都市の再生、福祉や教育の現場など様々な分野や、また様々な社会の課題に対して、これまでにない多様な視点や価値観を提示するアートの創造性が注目されつつあります。
実際にブレーカープロジェクトにおいても、人と人をつなぐ新しい回路をつくり、地域に潜在する歴史やリソースを再発見し、日常の生活に潜む創造性をエンパワメントするなど、文化芸術の振興にとどまらないアートの多様な社会的効果や意義を実感しています。

昨今の経済不況や格差、少子高齢化、そして昨年の大震災や原発事故の問題など今後ますます厳しくなっていく時代のなかで、アート、そして博物館、美術館は、どのような役割を果たすことになるのでしょうか。また安定した基盤をもたない地域密着型アートプロジェクトやアートNPOの草の根的な活動は今後どうなっていくのでしょうか。

今回のラウンドテーブルでは、ゲストにより国内外の地域密着型アートプロジェクトの事例や大阪の美術館、博物館、そしてブレーカープロジェクトでの取り組みを紹介し、「ひと・場所(地域)・アート」をキーワードに、大阪における今後のアートの在り方、そしてアートの可能性についてみなさんとディスカッションする場をつくりたいと思います。

□吉本光宏
 ニッセイ基礎研究所 主席研究員・芸術文化プロジェクト室長
 早稲田大学大学院修了(都市計画)後、社会工学研究所などを経て、89年からニッセイ基礎研
 に所属。文化施設開発やアートワーク事業のコンサルタントとして活躍する他、文化政策分野
 の幅広い調査研究に取り組む。文化審議会文化政策部会委員(04年~11年)、東京芸術文化評
 議会専門委員(07年~)等。主な著作に「再考、文化政策(ニッセイ基礎研所報)」など。

 □菅谷富夫
 大阪市立近代美術館(仮称)建設準備室研究副主幹
 編集者を経て、1990年財団法人滋賀県陶芸の森学芸員。1992年大阪市立近代美術館建設準備室
 学芸員、2010年より研究副主幹。近代デザイン、写真、現代美術などの分野を担当する一方、
 美術館のコンセプト作りや建物の概要などの取りまとめを行う。

 □船越幹央
 大阪歴史博物館学芸員
 1993年、大阪市立博物館学芸員。2001年より、大阪歴史博物館学芸員。企画広報担当として、
 事業企画や広報活動、他機関との連携を行う。専攻は日本近代史で、関西を中心とした市民
 生活・文化を研究する。著書に『看板の世界』(大巧社)、『大阪橋ものがたり』(共著、
 創元社)など、展覧会に「阪神タイガース展」「大阪/写真/世紀」などがある。

 □吉澤弥生
 大阪大学特任研究員
 追手門学院大学・成安造形大学非常勤講師
 recip[NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト]代表理事
 大阪大学大学院人間科学研究科修了、博士(人間科学)。専門は芸術社会学、文化社会学。
 労働、政策、運動、地域の視座から現代芸術を研究。著書に『芸術は社会を変えるか?--文化
 生産の社会学からの接近』(青弓社、2011)、調査報告書に『続・若い芸術家たちの労働』
 (2012)など。

 □雨森信
 Breaker Projectプログラムディレクター
 大阪市立大学都市研究プラザ特任講師
 remo[NPO 法人記録と表現とメディアのための組織] 理事
 フリーランス・キュレーター。2003 年より大阪市の文化事業としてブ レーカープロジェクト
 を企画、実施。現代における「芸術の役割」を再考する場として、既存の美術空間やシステム
 にはおさまりきらない独自の表現活動を開拓するアー ティストとともに、地域に根ざした表現
 活動を探求する。

【申込方法】

[Tel]: 070-5046-8667
[E-mail]: お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームからお申込みの場合は、メッセージに「ラウンドテーブル参加希望」と記載の上、参加者氏名、参加人数、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。
※当日参加可。上記電話番号へご一報ください。

【お問い合わせ】

ブレーカープロジェクト実行委員会事務局
Tel: 070-5046-8667(11:00~19:00) 
担当:松尾/的場

ドキュメントブック「Breaker Project 2006-2010/2011-2013/2014-2015」
サポートスタッフ募集

Archives