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【呉夏枝】2月のスケジュール

2013年2月 6日(水)-,毎週水・木曜日,第2・4土曜日 午後1:00-5:00(20日のみ午後1:00-3:00)【kioku手芸館「たんす」/ みどり苑 1階】プロジェクト

【呉夏枝】2月のスケジュール

美術家・呉夏枝のワークショップ「編み物をほどく/ほぐす」2月のスケジュールが決定しました。

このワークショップは、西成区山王地区周辺に在住の方を対象に、箪笥に眠るセーターやマフラー、使わない毛糸などを地域の人々に持ち寄ってもらい、まずはみんなで「ほどく」作業を行うことから始めています。ほぐし終わったセーターやマフラー類は約40点に。また、地域の方を中心に編み物や毛糸を頂き、徐々に数も増えています。地域のデイケアセンターみどり苑を会場に2012年2月よりスタートしたワークショップをさらに日常化していくための工房と、ワークショップから生まれた「素材」そのものを展示するための機能を兼ねたkioku手芸館「たんす」を2012年12月にオープン。さらに、毎月1回「たんすレター」発行し、活動をひろげています。

★たんすレター第1号を発行しました!ダウンロードはこちらから。


2月のスケジュール.jpg
【日 時】2月毎週水・木曜日、第2・4土曜日 午後1:00~5:00 (20日のみ午後1:00-3:00)
     ※2月20日(水)はみどり苑でワークショップです。
     ※2月28日(木)は地元女性会向けWS日のため、見学のみ可能です。
【場 所】きおく手芸館「たんす」(西成区山王1-11-5) ※mapはこちら
【アクセス】 地下鉄御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅[2]番出口より徒歩5分
       ※北門通り沿い「北門交番」の4軒隣/「鈴木タンス店」の黄色い看板が目印です。


呉夏枝は、主に染織、刺繍、織る、編む、結ぶ、解くなどの手法で作品を制作する美術家。織物や編み物を記憶や時間が織込まれたメタファーとして捉え、ルーツやアイデンティティーに向き合う作品を展開しています。
このワークショップでは、着なくなった衣服や何かを作ろうと購入したもののそのままになってしまった毛糸に宿る個々のストーリーを収集し、次の作品に生まれ変わるイメージの出発点とします。
参加者との対話を通して浮かびあがってくる地域の記憶とその素材が、また新たな作品として再生される予定です。2013年度末に完成予定。乞うご期待!

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