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【レポート】薮内美佐子ワークショップ「鳥に色を塗っておいてね」その1

2014年7月28日(月)更新レポート

【レポート】薮内美佐子ワークショップ「鳥に色を塗っておいてね」その1

kioku手芸館「たんす」を拠点にした美術家・薮内美佐子さんのプロジェクトがスタート。その第1回として、水彩絵の具を使って字をなぞるワークショップ「鳥に色を塗っておいてね」が、6月26日、7月3、17日の3回に渡って行われました。

薮内さんが用意したテキストの上に紙を置き、透けた文字をなぞりながら色をつけていきます。文字の形をなぞっていくので、色そのものや水彩絵の具の使い方に集中することができました。

用意された言葉は、美佐子さんが身の回りで心に止まった言葉です。そこから、色のイメージを膨らませて色を塗っていくのも楽しかったです。私は、南国の鳥をイメージしました。

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水彩絵の具は、そのまま塗っても明るく発色がきれいですが、充分に水を含ませて色を混ぜていくのがやはりおもしろいと感じます。いろんな混ぜ方があるので、自分なりの混ぜ方を編み出してもいいかもしれません。

パレットで混ぜてから塗るとなんだか淡い色合いになりました。
水だけで下塗りした上に絵の具をのせると、じわっと広がったり、隣の色と勝手に混ざりあったりします。隣の色と混ざりあってマーブル状になっていく様子はとてもきれいで見ていて飽きませんでした。

筆に二色、色を付けてから塗っていくと、文字の曲がりで色が変化して面白かったです。
他にも方法があるのかな...と気になります。

参加者のみなさんは、「絵の具使うなんて子どもの時からやってないわー」と言いながらも、自分の色のイメージに近づけようと集中して取り組んでいました。また、お互いに見せ合いっこして誉めあったり、サインまでして自慢したりと、大いに盛り上がりました。

第1回では「トリに色を塗っておいてね」など薮内さんが日常会話から書き出したテキストを、第2回では<自分の名前とその由来>を、そして第3回では<大きな文字とその1文字を使ったことば>をなぞりました。
第3回になると、文字が大きくなって塗り方も変わり、だんだん自分好みに絵の具を使いこなしておられました。

次回は、山王の集会所で、子どもたちとこのワークショップをします。どんな塗り方をしてくれるのか、今から楽しみです。
(サポートスタッフ・室谷智子)

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