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【終了しました】ラウンドテーブル「地域資源を活用した創造活動拠点」

2015年3月19日(木)18:00〜21:00お知らせ

【終了しました】ラウンドテーブル「地域資源を活用した創造活動拠点」

「地域資源を活用した創造活動拠点」をテーマに、熊倉純子さん(取手アートプロジェクト)、齋藤 啓さん(鳥の劇場)、山出淳也さん(BEPPU PROJECT)をゲストにお招きし、ラウンドテーブルを開催します。

ブレーカープロジェクトでは、2011年より築60年の木造アパートを活用した<新・福寿荘>、元タンス店を改装した<kioku手芸館「たんす」>など、2011年より地域資源を活用した創造の場づくりの実験に取り組んでいます。

1990年以降、全国的に拡がる各地のアートプロジェクトにおいても、活動を通して出会うさまざまな場、商店街の空店舗や、空家、空地、廃校などを活用した取り組みが多くみられるようになってきました。こういった実践は、期間限定の展覧会やフェスティバルの会場となるだけではなく、日常的な活動として地域とのつながりを生みだしつつ、持続可能な運営の実現に向けた実験の場でもあると捉えています。

今回のラウンドテーブルでは、取手アートプロジェクト(茨城県)、鳥の劇場(鳥取県)、BEPPU PROJECT(大分県)よりゲストをお招きし、日常的に開かれた創造空間の場づくりについて、事例を紹介いただきます。また後半は、それぞれの実践より方法論や課題を抽出し、ゲストのみなさんとディスカッションを行う予定です。
アートプロジェクトは近年さらに増殖する傾向にありますが、その活動を継続するための経済的基盤については、まだまだ不安定な状態にあります。本ラウンドテーブルは、実践から得られた知見や課題を共有し対話を重ねていくことで、地域の特性に合った活動基盤が各地で整備されていくことを期待して実施いたします。
▷フライヤーダウンロード


開催概要
日 時|2015年3月19日(木)18:00-21:00 (開場:17:30)
参加費|500円
会 場|江之子島文化芸術創造センター[enoco] 1階(大阪市西区江之子島2-1-34)
    アクセス:地下鉄千日前線/中央線「阿波座駅」8番出口より西へ約150m [map]
定 員|50名(3/18(水)までにこちらより必要事項を入力、メッセージ欄には、ラウンドテーブルに参加すること、また複数人で参加される場合はメッセージ欄に「参加人数」をご記入のうえ、お申し込みください。


ゲスト|
熊倉純子(東京藝術大学音楽環境創造科教授/取手アートプロジェクト実施本部長)
齋藤 啓(NPO法人鳥の劇場 制作担当)
山出淳也(NPO法人BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト)

進 行|
吉澤弥生
(共立女子大学文芸学部専任講師/recip[NPO法人 地域文化に関する情報とプロジェクト]代表理事)


プログラム|
□1部:18:00-18:40 
基調講演 「取手アートプロジェクト -フェスティバル型からプロジェクト型へ-」熊倉純子
............
□2部:18:45-19:25 
事例紹介Ⅰ「鳥の劇場」齋藤 啓  
事例紹介Ⅱ「BEPPU PROJECT」山出淳也

............
□3部:19:30-20:30 
ディスカッション「地域の固有性に根ざした創造活動拠点のあり方 」
パネラー:熊倉純子/齋藤 啓/山出淳也/雨森 信(Breaker Projectディレクター)
進行:吉澤弥生


プロジェクト紹介

sA08.jpg取手アートプロジェクト(TAP=Toride Art Project)
1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者が共同でおこなっているアートプロジェクト。若いアーティストたちの創作発表活動を支援し、市民に広く芸術とふれあう機会を提供することで、取手が文化都市として発展していくことをめざしている。2010年度より、会期を設定しておこなうフェスティバル型からプロジェクト型へとシフトし、長期的視野にたった取り組みを年間を通じておこなっている。郊外都市の特性を活かして展開するコアプログラムの一つ《アートのある団地》では、日本全国290万戸を数える団地、また郊外に向けた社会提案として、北澤潤発案の「SUN SELF HOTEL」など、団地の空間や空き部屋を活用したさまざまなプロジェクトを展開する。www.toride-ap.gr.jp


s140528kiyoshima.jpgBEPPU PROJECT
世界有数の温泉地として知られる大分県別府市を拠点に活動。この町で、国際芸術フェスティバルを開催することをマニフェストに掲げ、2005年に発足して以来、現代芸術の紹介や教育普及活動、人材育成講座や出版事業など様々な事業を実施。2009年より3年に1回開催される国際芸術祭『別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」』を開催している。スペース運営としては、中心市街地の空き店舗や長屋をリノベーションして活用する「platform」事業、アーティストの居住・制作の場「清島アパート」、元ストリップ劇場を再生した「永久別府劇場」、築100年以上経つ長屋をアーティストとともに改装した宿泊施設「浜脇の長屋」などがある。www.beppuproject.com


torinogekijyou.jpg鳥の劇場
鳥取県鳥取市鹿野町の廃校になった小学校の体育館と幼稚園を劇場に変えて、2006年から活動を開始。我が国では数少ない劇場を持つ劇団として、地域社会における演劇や劇場の新しいあり方を模索している。主に、現代演劇の作品を創る劇団としての活動と、公演やアウトリーチなど幅広いプログラムを行う劇場としての活動がその両輪となっている。毎年9月には国内外の舞台作品を招へいする「鳥の演劇祭」を開催しているほか、鳥取県全域で実施されている「暮らしとアートとコノサキ計画」/「鳥取藝住祭」にも深く関わる。俳優、演出家、音楽家、技術スタッフ、制作(運営)スタッフなど、14名がフルタイムで活動に従事している。www.birdt|heatre.org/


ゲストプロフィール

熊倉純子|東京藝術大学音楽環境創造科教授/取手アートプロジェクト実施本部長
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、2002年より現職。アートマネジメントの専門人材を育成し、取手アートプロジェクト(茨城県)、アートアクセスあだち―音まち千住の縁(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。
著書に「アートプロジェクト─芸術と共創する社会」(監修。水曜社、2014)「社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践」(共編。ドキュメント2000プロジェクト実行委員会発行、トランスアート、2001)、「<地元>文化力―地域の未来のつくりかた」(共著、苅谷剛彦編著。河出書房新社、2014)など。


齋藤 啓|NPO法人鳥の劇場 制作担当
1974年東京生まれ。東京で舞台照明会社に5年間勤務し、演劇からダンス、コンサートまで、様々な舞台作りの現場を経験する。同時期に鳥の劇場の前身となる劇団の活動にも参加。2006年鳥取県に移り、鳥の劇場の立ち上げに関わる。現在は制作専任で、鳥の劇場の劇場運営から公演・演劇祭の制作、海外とのプロジェクトまで幅広い業務を担当している。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事。鳥取県智頭町在住。


山出淳也|NPO法人BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト
1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000~01)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002~04)。アーティストとして参加した主な展覧会として『台北ビエンナーレ』台北市立美術館(2000~01)、『GIFT OF HOPE』東京都現代美術館(2000~01)、『Exposition collective』Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。『別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」』総合プロデューサー(2009、2012、2015)、『国東半島芸術祭』総合ディレクター(2014)、『おおいたトイレンナーレ』総合ディレクター(2014)、平成20年度『芸術選奨文部科学大臣新人賞』受賞(芸術振興部門)。



吉澤弥生|共立女子大学文芸学部専任講師/recip[NPO法人 地域文化に関する情報とプロジェクト]代表理事
1972年生まれ。大阪大学大学院修了、博士(人間科学)。専門は芸術社会学。労働、政策、運動、地域の視座から現代芸術を研究。近著に論文「大阪の現代芸術事業の周辺で起きたこと」(『上方芸能』191号、2014)、単著『芸術は社会を変えるか? ―文化生産の社会学からの接近』(青弓社、2011)、調査報告書『続々・若い芸術家たちの労働』(2014)など。またrecipでは東京文化発信プロジェクト室との協働で『「船は種」に関する活動記録と検証報告』(2013)、『「莇平の事例研究」活動記録と検証報告』(2014)を制作。


■主 催 ブレーカープロジェクト実行委員会
■共 催 大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]
■助 成 財団法人地域創造/公益財団法人福武財団/一般財団法人おおさか創造千島財団
■協 力  山王連合振興町会/社会福祉法人山王みどり会/山王女性会/飛田地区商店街連合/元鈴木タンス店/大阪市立大学 都市研究プラザほか作品制作に協力いただいた皆様(順不同)
■ディレクター 雨森 信  ■事務局 松尾真由子/高岩みのり

ドキュメントブック「Breaker Project 2006-2010/2011-2013/2014-2015」
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