Project

新・福寿荘|パラモデル

地域に根ざした創造活動拠点の実験 2014-2015

新・福寿荘|パラモデル

レジデンス・パラ陽ケ丘 -よろぼう海辺のかなたの眺め

プロジェクト実施期間|2014年12月〜2016年3月
活動拠点|新・福寿荘_map


本作品はブレーカープロジェクトの創造活動拠点のひとつとしてオープンした築60年の木造アパート
「新・福寿荘」の一室にあります。元居住空間という特性を活かし、2014年度より始動したレジデンス事業のなかで、アーティストユニット・パラモデルが滞在制作を行い、新・福寿荘の一室を滞在型作品へと転換させたものです。

「レジデンス・パラ陽ケ丘」は パラモデルの中野裕介が近年関心を抱き続けている、能楽・謡曲『弱法師(よろぼし)』とその主人公・俊徳丸少年の伝説、そして、その舞台となった四天王寺のすぐ近くに位置する新・福寿荘周辺地域へのリサーチをもとに構想。
西日の射し込む一室を、盲目の俊徳丸の頭部に見立て、彼が心の眼で感じ歓喜したと言われる夕日の光や、地域の地層深くに眠る物語に思いをめぐらせ、うつろう光とともにイマジネーションに満ちた時間を体験する滞在型作品が創作されました。


2015年9月に完成した本作品は、毎年、春と秋に各シーズン5限定のナイトステイプログラムとして公開しています。また、参加された方には、「レジデンス・パラ陽ケ丘」の構想のもととなった能楽・謡曲『弱法師(よろぼし)』とその主人公・俊徳丸少年の伝説の舞台となった四天王寺までのまち歩きガイドマップを進呈します。パラモデル・中野裕介おすすめのルートとチェックポイントをもとに、「新・福寿荘」周辺のまち全体もお楽しみいただけます。
ぜひこの機会にふるってご応募ください。


Topics

地域に根ざした創造活動拠点の実験 2014-2015
パラモデル -paramodel]

林泰彦(2001年 京都市立芸術大学構想設計専攻卒業)と中野裕介(2002年 同大学大学院絵画専攻日本画修了)からなるアートユニット。2001年より活動開始、2003年にユニット名を「パラモデル」に。共に東大阪出身。得意領域や趣向の異なるパラレル [parallel] な2人が、『パラモデル [paramodel]:世界や心の様々な部品から組み立てる、詩的な模型/設計図』というコンセプトを核に共存、互いの視差 [parallax] と関係性を生かし、2人による「模型遊び」という要素をベースに、多様な形式で作品を制作。
近年の主な個展に、「パラモデルの 世界はプラモデル : THE WORLD ACCORDING TO PARAMODEL」(西宮市大谷記念美術館、2010)、「パラの模型/ぼくらの空中楼閣」(銀座メゾンエルメス、2013)、「UとP展」(MORI YU GALLERY TOKYO、2014)、「Paramodel」(University of Michigan of Art (UMMA)/アメリカ、2014)。主なグループ展に、「世界制作の方法」(国立国際美術館/大阪、2011)、「赤塚不二夫マンガ大学展」(京都国際マンガミュージアム、2011)、「稲垣足穂 一千一秒物語 展」(喜多ギャラリー/奈良、2012)、「東京駅復元工事完成記念展 始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー、2012)、「アジアンパシフィックトリエンナーレ (APT7) 」(Gallery of Modern Art (GOMA) and Queensland Art Gallery (QAG)/オーストラリア、2012)、「MOTアニュアル2014 フラグメント ー未完のはじまり」(東京都現代美術館、2014)など多数。http://www.moriyu-gallery.com/artists/profile.html?artist_id=3



*主催:ブレーカープロジェクト実行委員会
*助成:一般財団法人地域創造/公益財団法人福武財団
/損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
*ディレクター:雨森信 *事務局:松尾真由子/高岩みのり/室谷智子

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