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【レポート】こども熱帯音楽祭 in 大阪

2012年8月31日(金)【大阪市立大学 田中記念館】レポート

【レポート】こども熱帯音楽祭 in 大阪

8月31日に大阪市立大学都市研究プラザが主催する「こども熱帯音楽祭」に、「子どもオーケストラ」が参加しました。

「こども熱帯音楽祭」とは、2006年のジャワ島での震災で被害を受けたガムランの復興支援を目的に立ち上がったがガムランエイドの活動がきっかけとなり、インドネシア、ジョグジャカルタで2008年から行われている「子ども創造音楽祭/Creative Music Festival for children」を大阪、日本でも展開しようという試みで、私たちのチーム以外にもアーティストの野村誠さん、小島剛さん、佐久間新さんが子どもたちと一緒に小学校や施設でのワークショップを重ね、合同で発表するコンサートです。


2月から重ねてきた「子どもオーケストラ」のワークショップも大きな舞台での発表は初めて。
今池こどもの家と大阪市立南津守小学校の子どもたち総勢34名と参加ミュージシャンの河辺知美さん、PIKA☆さん、垣井しょうゆさんのチ−ムで、出演順はトリでした!


イベントの途中で集中力が切れないか心配されましたが、集中力が切れるどころか、、時間が経てば経つほど「早く舞台に上がりたい!早く演奏をしたい!」と彼らのボルテージが上昇。舞台転換の時間にも身を乗り出し、舞台へ上がろうとする子どもたち。「呼ばれた時に席から移動してくるほうが、絶対かっこいいから一度座ろう」と必死に呼びかけるほど。


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そしていよいよ、子どもオーケストラチームの順番が回ってきました。


それぞれに演奏する楽器を決め、席に座り、スタンバイ完了。
スポットライトが点灯し、子どもたちの程よく緊張した表情が浮かび上がります。
そこへ大友さんが指を降ろし指揮した瞬間、「ドン!」と子どもたちの音が一つになり、会場内を一気に惹き付けます。


これまでのワークショップでは、なかなかタイミングが合わなかったり、キレが悪かったり、一つの音を皆で合わすことの難しさを感じていたのですが、今日の集中力は見事です!大友さんも思わず「すごい音!」


演奏の中盤では、ジャンベの練習を重ねていたJくんがリズムを刻んで演奏を引っ張っり、高校生のYちゃん、Iちゃんが息のあったドラムプレーで魅せると、同じく高校生Yくんがギターでメロディを奏でます。いつもは照れてふざけ気味なYくんも今日ばかりは、タンバリンの達人Nくんと舞台中央でリズムに大ノリ。スネアドラムのRくん、木琴のMちゃん等々、いつもとひと味違う音。
ワークショップで大切にしてきた「お客さんに聴かせる音」を奏でているのが印象的でした。
終盤には、大友さんに代わり、子どもたちが指揮する場面も。


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あっという間の演奏時間でしたが、会場からは大きな拍手。
最後には大友さんからのメンバー紹介で一人ずつ名前も呼ばれ、みんな「やりきった」という誇らしげな表情。
そして、観客に「ありがとうございました」と大きな声で一礼し舞台を降りました。


演奏終了後、子どもたちは興奮が冷めない様子のままで、楽しかった!緊張した!とたくさんの感想を教えてくれ、その姿に「舞台に立つ」「お客さんに観てもらう」という経験の重要さと子どもたちがこんなにも「変わる」ことの驚きを実感しました。


舞台での発表を経験したことで子どもたちと大友さんとの関係がより一層深まったと感じます。
これからワークショップを継続していくことで、どんなオーケストラに進化するのか、どんな音を奏でていくのか、今後が楽しみです。

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