Project

作業場@旧今宮小学校
きむらとしろうじんじん

2014-2015

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作業場をつくってみる!
プロジェクト期間|2014年6月〜2016年3月 @旧今宮小学校


Creating a New Workplace
Project Period|June 2014 - March 2016
Project Venue|Former Imamiya Elementary School Site

photo: 仲川あい / 事務局


きむらとしろうじんじんを迎え、創造活動拠点の創出に向けて、廃校が決まっていた今宮小学校にてリサーチとしてのプロジェクトが始動。2011年より西成区山王に拠点を置いて活動してきたブレーカープロジェクトにとって、今宮小学校のある今宮地域での事業展開はほぼ初めてとなります。閉校前、町会や地域の活動と連携して「野点+いまみや妄想ひろば」を開催したのを皮切りに、徐々に活動を始め、2015年3月末に閉校した後、「作業場を作ってみる!」実験がスタートしました。
まずは陶芸窯を再生し、畑(学習園)や木工室、体育倉庫、残っていた工具や廃棄物などその場にあるものを活用して、誰もが立ち寄れる/地域に開かれた場をつくっていこうと、定期的にオープン。ゴールが明確になっているわけではなく、じんじんの言う"ええ風景"を拠り所に、場を開き、地域の皆さん、参加者の皆さんとともに実践を重ねながら、場づくりに取り組んでいます。


The Breaker Project began a research project with Kimura Toshiro Jinjin to create a base for local art activities at the Imamiya Elementary School, which was designated to close down. Based in the Sannō district of the Nishinari Ward since 2011, this marked the first time the Breaker Project expanded into the Imamiya area, where the school is located.
In the lead-up to the school's closure, activities gradually began with the launch of an event titled "Nodate + Imamiya Mouso Square." Following the school's closure at the end of March 2015, an ongoing experiment titled "Creating a New Workplace" was initiated.
We began opening the site on a regular basis as a shared workplace where anyone could drop in and engage in "work" using the school's existing resources--its school garden, wood workshop, and sports equipment shed, as well as the ceramics kiln, tools, and leftover materials. Rather than pursuing a fixed goal, the project remains open to local residents and participants, who collectively shape the space. As Kimura describes it, we use the idea of "a fascinating scenery" as our guiding compass.


_____


2014年6月 きむらとしろうじんじんとともにリサーチ開始。今宮、弘治、長橋校区を歩いて地域の人に会っていく。
11月22日 野点+いまみや妄想ひろば ‒実験その 1‒
11月 22日、閉校が決まっていた今宮小学校での初企画。今宮ふれあい地域活動協議会と共同で主催。今宮ふれあい喫茶、にしなり★あそぼパーク Project、塩崎おとぎ紙芝居博物館、 NPO法人アザリアなど、地域で活動する団体と連携。詳細
1月〜 西成の土を焼いてみる! ‒実験その 2‒
今宮小学校の校庭の片隅に残っていた陶芸窯との出会いがきっかけとなり、まずはこの窯を再生させてみようと、西成の土を集めて焼いてみる実験がスタート。参加者とともに公園や校庭、工事現場などさまざまな場所で土集め、こねることから始まり、30 年以上使われていなかった窯を復活させて焼いてみました。

ー 3 月 31 日をもって今宮小学校が廃校に ー 

2015年4月〜 作業場をつくってみる! ‒実験その 3‒
4 月より、再生した陶芸窯を中心として月 1 ~ 2 回のペースで場を開く < 作業場 > を実験的にスタート。まずは、残っているものを確認することから始まり、学校にあるモノを活かして、机やベンチ、看板など < 作業場 > に必要なモノをつくる木工作業。学習園を再利用し、農作物を育ててみる畑作業も始動。生ゴミから堆肥をつくるコンポストを基本に化学肥料や農薬を使わない栽培方法に挑戦。
9月〜 作業場をつくってみる! ‒実験その 4‒
・9 月より、美術家・ブブ・ド・ラ・マドレーヌによる、廃材を活用した積み木づくりがスタート。近隣の解体屋からも廃材をもらい受けるなど、素材の収集も行う。
・薪ストーブ(だるまストーブ)を導入。薪で火を焚く練習や、畑の収穫物を調理したり、冬は寒さ対策として使用することに。
2016年2月 陶芸窯を使ってみる! ‒実験その 5‒
じんじんによる「窯焚き講習」を実施。窯詰めから窯焚きまで、陶芸窯の一連の作業を参加者に伝授する。窯焚きの日は朝から近所の子どもたちが集まる。

▶︎2016-2017年度に続く

Topics

2014-2015

地域に根ざした創造活動拠点の実験 2014-2015
作業場@旧今宮小学校

主催|ブレーカープロジェクト実行委員会、今宮ふれあい地域活動協議会(野点+いまみや妄想ひろば 実験その1)
協賛|NPO法人まちづくり今宮(野点+いまみや妄想ひろば 実験その1)
助成|一般財団法人地域創造/公益財団法人福武財団
   アーツサポート関西 *2015年度/一般財団法人おおさか創造千島財団 *2014年度
協力|今宮ふれあい地域活動協議会、NPO 法人まちづくり今宮、
   今池こどもの家、大阪市立いま みや小中一貫校、わかくさ保育園、STOQue、NPO 法人アザリア
   社会福祉法人大阪自彊館、社会福祉法人西成区社会福祉協議会(順不同)
ディレクター|雨森信 プログラムディレクター|柳本牧紀 事務局:松尾真由子、高岩みのり、室谷智子



artist|
きむらとしろうじんじん KIMURA Toshiro jinjin
1967年新潟県生まれ。京都在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年より「野点ー焼立器飲茶美味窯付移動車」を全国各地で開催している。また、2010年度〜2013年度には東京アートポイント計画の一環として、東京都台東区谷中界隈を舞台にしたアートプロジェクト「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」に関わる。

野点 ̶ 焼立器飲茶美味窯付移動車
大小2台のリヤカーに、陶芸窯・素焼きのお茶碗・うわぐすりなどの陶芸道具一式と、お抹茶セット一式を積んでまちの様々な場所に あらわれる移動式カフェ - 旅回りのお茶会です。ブレーカープロジェクトでも、これまでに新世界・西成の山王、太子エリアで開催してきました。
*衣装協力: 当房優子/大中香/ゆっちゃん *リヤカー協力: 市村恵介/神谷三郎 *窯設計協力: 岡田計画 
*テント設計協力: BOLTS HARDWARE STORE *茶道具協力: 清原正人/井上絵美子 
*仕込み協力: 日向幸太郎、梅田彩華はじめみなみなさま


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