Project

西成・子どもオーケストラ

Breaker Project 2018-2019

西成・子どもオーケストラ
photo:仲川あい

プロジェクト実施期間|2019年2月〜3月/2020年1月〜3月


2012年より、音楽家・大友良英を迎え、即興音楽のワークショップとして地域の児童館や小学校などと連携し取り組んできた「西成・子どもオーケストラ」。演奏の経験や上手下手は問わず、思い思いに音を出す「集団即興オーケストラ」の手法で、その一瞬限りのアンサンブルをつくっていくものです。
これまで関西を拠点に活動する音楽家などの参加も得ながらワークショップを継続的に実施し、毎年コンサートを開催。2014年度からは、中学や高校とも新たに連携し、吹奏楽部による「盆踊り」の楽曲演奏にも挑戦した秋祭の実施。2017-18年度には、新たにミュージシャン・三田村管打団?を迎え、活動を地域に定着させていくことをめざし、まちなかでのパレードを地域との協働により行うなど、年々新たな展開に取り組みながら活動を継続してきました。
2019年度からは、テニスコーツのさやを迎え、「作業場@旧今宮小学校」と同日実施し、定期的に音楽に触れられる機会を増やし、将来的には音楽を軸とした〈音の場〉づくりに向けて活動を発展していきます。

Breaker Project 2018-2019

西成・子どもオーケストラ

参加ミュージシャン|三田村管打団? *2017年度
連携先|今池こどもの家、大阪市立いまみや小中一貫校、大阪府立西成高等学校、大阪府立今宮工科高校
共催|今宮ふれあい地域活動協議会、NPO法人まちづくり今宮 

主催|ブレーカープロジェクト実行委員会
助成|一般財団法人地域創造、公益財団法人大阪コミュニティ財団(西川真文・睦栄基金、江田直介・静子健やかな青少年育成基金)

ディレクター|雨森信 事務局|松尾真由子/高岩みのり/室谷智子

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三田村管打団?|みたむらかんだだん?

たおやかに吠える|しなやかに走る|見事に転ぶ!つまずいた先の助け合いグルーヴ。かつてはほっこり系爆裂ブラスバンドと冠された、すべての場所を虹色に染め上げる関西が誇る天上の楽団。
2002年結成。2013年3rdCD「!!!」発表。普段のライブは8~13人ぐらい編成。女子率が高く、子連れで演奏が当たり前。
フェス、ライブハウス、ストリート、保育園、海や山、電車や船、あらゆるところでの演奏経験有り...瀬戸内国際芸術祭では2日間5島で15公演。2012年より「片想い」との合体バンド「両想い管打団!」。2015年 二階堂和美との「二x三」始動。2017年にはデンマークに招聘され初の海外公演を行う。2018年は「珍しいキノコ舞踊団」(8月)「片岡メリヤス」(9月)「山猫団」(11月)異業種コラボが続く。
http://www.nedogu.com/kumacoop/mkdd/

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さや

テニスコーツのボーカル。作詞・作曲~録音・ミックスをこなす。メンバーの植野隆司と共に、majikickレーベルで多くのバンドのアルバムリリース。また、ドイツ、イギリス、日本の混合バンドSpirit Festfでマーカス・アーハーらとの活動、管楽団ざやえんどうでは、遠藤里美ら、普段異なる活動をしているミュージシャン達との合奏を試みる。

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西成・子どもオーケストラ

演奏の経験や上手下手は問わず、思い思いに音を出す「集団即興オーケストラ」の手法で、その一瞬限りのアンサンブルをつくっていくものです。2012年より、音楽家・大友良英を迎え、即興音楽のワークショップとして地域の児童館や小学校などと連携し取り組んできました。大阪を拠点に活動する音楽家などの参加も得ながらワークショップを継続的に実施し、毎年コンサートを開催。2014年度からは、中学や高校とも新たに連携し、吹奏楽部による「盆踊り」の楽曲演奏に挑戦した秋祭の実施、2017-18年度には、新たにミュージシャン・三田村管打団?を迎え、活動を地域に定着させていくことをめざし、まちなかでのパレードを地域との協働により行うなど、年々新たな取り組みに挑戦しながら活動を継続してきました。今後もオーケストラの輪を少しずつ広げながら、活動を地域に定着させていくことをめざしています。
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これまでの活動|2011-2013年度 / 2014-2015年度2016-2017年度

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