Project
大友良英 OTOMO Yoshihide
2011-2013
「西成・子どもオーケストラ」
ワークショップ|2012年2月〜2014年2月 今池こどもの家、大阪市立南津守小学校、西成区役所、ほか
コンサート|2013年3月17日 江之子島文化芸術創造センター[enoco]
2014年2月11日 西成区民センター
Nishinari Children's Orchestra
Workshop|February 2012 - February 2014
Workshop Venue|
Imaike Kodomo-no-Ie Children Community Centre,
Minami Tsumori Elementary School, Nishinari Ward Office and others
Concert|
17 March 2013 at Enokojima Art, Culture and Creative Center (enoco)
11 February 2014 at Nishinari Ward Community Centre
音楽家・大友良英を迎え、西成区の子どもを対象に実施したワークショップ「集団即興オーケストラ」。演奏の経験や上手下手は問わず、簡単なルールと指揮者の指示にしたがって思い思いに音を出し、一瞬限りのアンサンブルをつくっていくことで実験的な音楽、文字通り、音を楽しむ場が生まれました。
今池こどもの家、南津守小学校と連携して、3年間継続して取り組むことで、子どもたちとの関係性も深まり、西成において「子どもオーケストラ」が浸透しつつあります。
西成における「子どもオーケストラ」
ブレーカープロジェクトは、2012年より音楽家・大友良英を迎え、西成区において「子どもオーケストラ」をスタートしました。10代を福島で過ごした大友は、2011年東日本大震災の後、原発事故の被害に苦しむ福島の惨状を受けて、福島出身/在住の音楽家や詩人、科学者、集った福島県内外の有志と共に「いまの福島」、そして「これからの福島」を全世界に向けて発信し、福島や日本の未来の姿を長期的に考えるプロジェクト 「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げました。同年夏には、福島市で1万人を超える人々を集めた音楽フェスティバルを開催。そこでアマチュア/プロフェッショナルを問わない一般公募の参加者と「オーケストラFUKUSHIMA!」を編成し、260名による即興オーケストラの圧倒的なライブで観衆を魅了しました。その余波が大阪にも飛び火し、西成での「子どもオーケストラ」へとつながっています。3.11の大震災から約3年経った今でも、放射線汚染の問題は未だ解決の見通しがたっていません。このことは、福島だけではなく、日本そして世界全体で向き合っていくべき問題なのではないでしょうか。ここ大阪において、時間をかけて即興オーケストラの輪を広げていくと同時に、様々な課題、現実と向き合いながら未来を創造していく場を継続していく予定です。
参加ミュージシャン|河辺知美、横沢道治、PIKA☆、小島剛、森山ふとし、
山路智恵子、井上智士、北村信二、スレンジャヴ・バトスレン
A series of workshops facilitated by musician Otomo Yoshihide for children living in the Nishinari Ward, inviting them to participate in an improvisational orchestra. A place for experimentation was born where children could freely play with sound, regardless of experience or musical ability, following simple rules and the conductor's instructions to create momentary ensembles.
By continuing for three years in co-operation with the Imaike Kodomo-no-Ie Children Community Centre and Minami Tsumori Elementary School, the Children's Orchestra has developed into a popular activity in the Nishinari area, as the relationship with the children has deepened.
The Children's Orchestra in Nishinari
The "Nishinari Children's Orchestra", the Breaker Project's first collaboration with a musician, stems from our encounter with the "Orchestra FUKUSHIMA" in 2011.
This improvisational orchestra led by Otomo Yoshihide, played the opening act for a music festival in Fukushima in the summer of 2011, organised by the "Project FUKUSHIMA!"[1], that started as a reaction to the nuclear plant incident that happened after the Great East Japan Earthquake in March of the same year. The powerful performance by "Orchestra FUKUSHIMA", comprising 260 professional and amateur musicians gathered through an open call, moved us with its energy that made us feel their sublime determination to face the harsh reality that seemed to be impossible to restore and the contradiction of the society that allowed this circumstance to happen. Our response in Osaka was the "Nishinari Children's Orchestra". We believe the issues that surfaced by the nuclear plant incident in Fukushima are connected to what is happening in Nishinari at its core.
[i] A long term project to think about the future of Fukushima and Japan, initiated by Otomo Yoshihide, Endo Michiro and Wago Ryoichi, after the disaster in Fukushima where people still suffer from the nuclear plant incident. A number of musicians, poets, scientists, etc. who are originally from Fukushima or based there, get together and send a message to the world through music/art projects regarding what the future of Fukushima could be. https://pj-fukushima.jp/
[Participating Musicians]
Kawabe Tomomi, YOKOZAWA Michiharu, PIKA☆, KOJIMA Takashi, MORIYAMA Futoshi, YAMASHIRO Chieko, INOUE Satoshi, KITAMURA Shinji, Surenjav Batsuren
大友良英
音楽家。1959 年横浜市生まれ、東京在住。
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家。ジャズ、即興演奏、ノイズ、ロックなど数々の現場を経験したのち、GROUND-ZEROを結成。即興音楽家として世界各地で演奏をする一方、映画やテレビドラマの音楽も数多く手掛ける。2008年「ENSEMBLES」山口情報芸術センター(山口)をきっかけに、「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、近年は、障がいのある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。主なプロジェクトに、2009〜2011年「アンサンブルズ・パレード」水戸芸術館現代美術センター(茨城)、2011年〜「千住フライングオーケストラ」アートアクセスあだち 音まち千住の縁(東京)など。2011年には自身が10代を過ごした福島県において、原発事故の被害に苦しむ惨状を受けて、音楽家や詩人、科学者や美術家から一般の人に至るまでの多数の有志と共に「プロジェクトFUKUSHIMA !」を立ち上げ、文化や芸術の活動を通して、福島や日本の未来の姿を考えていく長期的なプロジェクトを展開している。
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
http://www.pj-fukushima.jp/
Topics
- 2018年8月 8日(水)更新資料・掲載記事
【西成・子どもオーケストラ】書籍・掲載記事等 - 2014年2月11日(火)〜3月9日(日)お知らせ
【終了しました】ex・pots 2011-2013 展覧会・コンサートのお知らせ - 2014年2月11日(火)プロジェクト
【2月11日(祝)】大友良英「西成・子どもオーケストラ」コンサート - 2013年3月29日(金)更新レポート
3月17日「子どもオーケストラ」コンサート&ラウンドテーブル - 2013年3月29日(金)更新レポート
【レポート】3月16日 子どもオーケストラ - 2013年3月14日(木)更新レポート
【レポート】3月9日「子どもオーケストラ」 - 2013年3月 1日(金)更新レポート
【レポート】2月23日「子どもオーケストラ」 - 2013年3月 1日(金)更新レポート
【レポート】2月15日「子どもオーケストラ」 - 2013年3月17日(日)午後2:00~4:00【大阪府立江之子島文化芸術創造センター 地下1階】プロジェクト
【大友良英】3月17日(日)「子どもオーケストラ」コンサート/ラウンドテーブル - 2013年2月15日(金),23日(土),3月9日(土) ,16日(土)【今池こどもの家/大阪市立南津守小学校/大阪府立江之子島文化芸術創造センター 】プロジェクト
【大友良英】ワークショップ「子どもオーケストラ」 - 2013年2月 4日(月)更新サポートスタッフ
【大友良英】「子どもオーケストラ」サポートスタッフ募集 - 2012年8月31日(金)【大阪市立大学 田中記念館】レポート
【レポート】こども熱帯音楽祭 in 大阪 - 2012年7月30日(月)【大阪市立南津守小学校】サポートスタッフ
【終了しました】7/30大友良英ワークショップ「子どもオーケストラ」 サポートスタッフ募集 - 2012年7月30日(月)8月30日(木),31日(金)【大阪市立南津守小学校/大阪市立大学 田中記念館ホール】ex・pots
【終了しました】大友良英ワークショップ「子どもオーケストラ」 - 2012年2月 4日(土)【今池こどもの家】レポート
【レポート】2/4 大友良英ワークショップ「子どもオーケストラ」 - 2012年3月29日(木) 14:00~16:00【大阪市立南津守小学校】ex・pots
大友良英「子どもオーケストラ ワークショップ vol.2」(小島剛・森山ふとし・山路知恵子) - 2012年2月 4日(土) 14:00~16:00【今池こどもの家】ex・pots
大友良英「子どもオーケストラ ワークショップ vol.1」(小島剛, 森山ふとし, 河辺知美, 山路知恵子)
2011-2013
2011年度より3年間は継続事業として、梅田哲也、呉夏枝、大友良英、山田亘の4名のアーティストと共に西成区・山王を中心にプロジェクトを展開。地域資源(空家や空き店舗など)を活用した「実験の場」としての活動拠点の創出(2011年「新・福寿荘」/2012年「kioku手芸館<たんす>」をオープン)、また地域コーディネーターの発掘と恊働による手法により、他地域でも汎用可能かつ、持続可能な地域におけるアートプロジェクトのしくみづくりに取り組みました。
主催:ブレーカープロジェクト実行委員会
助成:財団法人地域創造/公益財団法人福武財団/一般財団法人おおさか創造千島財団
協力:今池こどもの家/大阪市立南津守小学校/南津守はぐくみネット/南津守社会福祉協議会/南津守連合振興町会/わかくさ保育園/愛染橋保育園/社会福祉法人大阪市社会福祉協議会大阪市ボランティア情報センター/大阪市立大学都市研究プラザ/(有)PHI 他(順不同)
共催:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco](2013.3.17 コンサート)
ディレクター:雨森信/プログラムディレクター:小島剛/事務局:松尾真由子






















