Project

place making | 作業場@旧今宮小学校
きむらとしろうじんじん

Breaker Project 2016-2017

place making | 作業場@旧今宮小学校 <br>きむらとしろうじんじん

作業場@旧今宮小学校

【プロジェクト実施期間】2016年5月〜2018年3月


旧今宮小学校にて発見された陶芸窯を中心として、美術家・きむらとしろうじんじんらとともに、地域に開かれた<作業場>をつくる実験を継続して展開しています。
2014年、新たな活動エリアにおける創造活動拠点の創出に向け、廃校が決まっていた今宮小学校での活動を始動。地域の団体と連携して「野点+いまみや妄想ひろば」を開催したのを皮切りに、廃校後、小学校に残る陶芸窯や畑(学習園)、廃棄物、廃材、体育倉庫など、その場にあるものを活用し、誰もが立ち寄れる場として、定期的にオープンしてきました。
ゴールが明確になっているわけではなく、じんじんの言う"ええ風景"を拠り所に、今後も実践を積み重ねながら地域住民とともに場づくりに取り組みます。

これまでの活動|2014-2015年度

Topics

Breaker Project 2016-2017

きむらとしろうじんじん
美術家。1967年新潟県生まれ、京都府在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年より、大小2台のリヤカーに、陶芸窯・素焼きのお茶碗・うわぐすりなどの陶芸道具一式と、お抹茶セット一式を積んでまちの様々な場所にあらわれる移動式カフェー旅回りのお茶会「野点 (のだて)—焼立器飲茶美味窯付移動車」を全国各地で開催している。2008年には、参加者がオリジナルの屋台を制作し、各々の「魅力の予感」をまちの路上に持ち出す「野点2008+妄想屋台祭り」を水戸芸術館主催で水戸市内各所で開催。また、2010〜2013年度には東京アートポイント計画の一環として、一般社団法人「谷中のおかって」とともに東京都台東区谷中界隈を舞台にこども創作教室「ぐるぐるミックス」の立ち上げに関わる。


主催:ブレーカープロジェクト実行委員会
助成:一般財団法人地域創造/公益財団法人福武財団
/損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)*2016年度
/公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド*2017年度
ディレクター:雨森信|プログラムディレクター:柳本牧紀|事務局:松尾真由子/高岩みのり/室谷智子

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