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【パラモデル】「レジデンス・パラ陽ケ丘」
公開展示+アーティスト・トーク

2015年9月23日(水)〜9月26日(土)お知らせ

【パラモデル】「レジデンス・パラ陽ケ丘」<br>公開展示+アーティスト・トーク


アーティスト・ユニット、パラモデルによる滞在型作品「レジデンス・パラ陽ケ丘 -よろぼう海辺のかなたの眺め」の完成にともない、公開展示とアーティスト・トークを実施します。

「レジデンス・パラ陽ケ丘 -よろぼう海辺のかなたの眺め」
公開展示+アーティスト・トーク

パラモデルは、2014年度より木造アパート「新・福寿荘」の一室を使った作品《レジデンス・パラ陽ケ丘》の制作を行ってきました。本作品は、パラモデルの中野裕介が近年関心を抱き続けている、河内~四天王寺周辺を舞台とする能楽・謡曲『弱法師』とその主人公・俊徳丸少年の伝説、そして、かつては大阪湾の海際だったという新・福寿荘の周辺地域へのリサーチをもとに構想されたものです。パラモデルの「模型遊び」が全体に展開する一室で、地域の地層深くに眠る、夕陽にまつわる物語に思いをめぐらせ、光とともにイマジネーションに満ちた時間を体験する滞在型作品です。
 《レジデンス・パラ陽ケ丘》は、2015年秋より、ナイトステイプログラムとして予約限定で公開していく予定です。今回は完成作品のお披露目として特別公開します。


【公開展示】
日 時|2015年9月23日(水・祝)〜26日(土) 13:00ー19:00
会 場|新・福寿荘(大阪市西成区山王1-5-31)
住 所|大阪市西成区山王1-5-31 ※mapは
こちら
アクセス|地下鉄御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅[2]番出口より徒歩6分
 
入場無料


【アーティスト・トーク】※定員に達しましたので、申込の受付を終了しました。
日 時|2015年9月23日(水・祝) 19:00-
アーティスト|パラモデル[中野裕介]
会 場|kioku手芸館「たんす」(大阪市西成区山王1-11-5/元鈴木タンス店)
    ※展覧会場と異なりますのでご注意ください
アクセス|地下鉄御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅[2]番出口より徒歩5分
 ※mapは
こちら
定 員|20名 ※要予約・先着順に受付
参加費|500円(お茶菓子付)

★申込方法 お問い合わせフォームより必要事項とメッセージ欄に
「パラモデルトーク希望」参加人数を明記のうえ、お申し込みください。

パラモデル[paramodel]
林泰彦(2001年 京都市立芸術大学構想設計専攻卒業)と中野裕介(2002年 同大学大学院絵画専攻日本画修了)からなるアートユニット。2001年より活動開始、2003年にユニット名を「パラモデル」に。共に東大阪出身。得意領域や趣向の異なるパラレル [parallel] な2人が、『パラモデル [paramodel]:世界や心の様々な部品から組み立てる、詩的な模型/設計図』というコンセプトを核に共存、互いの視差 [parallax] と関係性を生かし、2人による「模型遊び」という要素をベースに、多様な形式で作品を制作。


活動拠点「新・福寿荘」
西成区山王にある築60年の木造アパート「新・福寿荘」は、阿倍野区と西成区の境界線に建ち、その背後には高層マンションが建ち並び、大型ショッピングモールもオープンするなど再開発が進むエリアにあります。また周辺の木造長屋やアパートも徐々に取り壊され、急速に変化していく兆しがみられるなか、ブレーカープロジェクトでは、戦後の歴史が刻まれた地域資源であるこのアパートを実験的な創造の場として再生させる試みを行っています。


主催:ブレーカープロジェクト実行委員会
助成:財団法人地域創造 公益財団法人福武財団 アーツサポート関西
協力:ターナー色彩株式会社/山王連合振興町会/社会福祉法人山王みどり会/山王女性会/飛田地区商店街連合/元鈴木タンス店ほか作品制作に協力いただいた皆様 MORI YU GALLERY(順不同)
施工・制作協力:株式会社POS建築観察設計研究所
ディレクター:雨森信 プログラムディレクター:内山幸子 
事務局:松尾真由子 高岩みのり