Project

西成・子どもオーケストラ

Breaker Project 2022-2023

西成・子どもオーケストラ
photo:金サジ

プロジェクト実施期間|2022年5月〜2024年3月


学校の音楽が苦手でも、楽器ができなくても、誰でも参加できる即興音楽をベースとしたワークショップとして2012年度よりスタートした「西成・子どもオーケストラ」。2018年度からは、<作業場>をオープンしている旧今宮小学校の体育館を拠点に、西成区の子どもたちが立ち寄れる「音の場」づくりをめざした実験をスタート。
2022-23年度も引き続き、テニスコーツのさや、関西在住のミュージシャン、江崎將史、カメイナホコ、光永惟行、米子匡司を迎え、<作業場>と同日で実施。2022年度は、アウトリーチプログラムとして、地域の小中学校や児童館などへ出向く出張ワークショップを展開し、活動の周知を図るなど、ミュージシャンと共に音楽をベースとしたサードプレイスの実験に取り組みました。

Breaker Project 2022-2023

西成・子どもオーケストラ

参加ミュージシャン|江崎將史、カメイナホコ、米子匡司、光永これゆき、さや(テニスコーツ)、ホッホツァイツカペレ
共催|今宮ふれあい地域活動協議会、NPO法人まちづくり今宮 
主催|ブレーカープロジェクト実行委員会
助成|一般財団法人地域創造、公益財団法人大阪コミュニティ財団(江田直介・静子健やかな青少年育成基金 *2022年度 / 大阪信用金庫ふれあいスマイル基金 *2023年度)、公益財団法人ノエビアグリーン財団 *2022年度
ディレクター|雨森信 事務局|高岩みのり

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江崎將史 - EZAKI Masafumi
音を伴う行為、作曲、トランペット。
音の出る事象を並列、観察。
最近の行為に『Natural history of daily life 』『家鳴りを聴く会』『テキ屋的』などがある。
アキビンオオケストラを主宰。popo/HOSE/Black&Mountain/対極/ omm-pah/音遊びの会/グラタンカーニバル/石すもう、などでの活動。 各地の海岸で採取の石を売る。

米子匡司 - YONAGO Tadashi
トロンボーン・ピアノなどの生楽器と自作の電子楽器を使ったライブ演奏のほか、音の鳴る状況を扱ったインスタレーションの制作、屋外に着目したイベントや録音作品の制作などを行う。ソロでの活動のほか、これまでにSjQ/SjQ++(cubic music/HEADZ)、越後屋(NOISE McCARTNEY RECORDS)などのグループに参加。国内のほか、マレーシア・シンガポール・ドイツなどで展覧会・ライブイベントに参加。

カメイナホコ - KAMEI Nahoko
ピアノ、シンセサイザー、ソプラノサックスなどを使って自由に演奏する音楽家。2002年よりハルモニウムやバスクラリネットを用いた即興演奏の活動を開始。音楽の枠組みにとらわれず、国内外におけるバンド活動やセッション、プロジェクトへの参加などを行っている。参加バンドはウリチパン郡(ex)、三田村管打団?、トンチトリオ、moon face boys、グラタンカーニバル、カメアリエレクトリック、タートル山、など。

光永惟行 - MITSUNAGA Koreyuki
グラタンカーニバルの名義で録音や演奏をしている。また、音遊びの会、アキビンオオケストラ、NADUKEなどに参加している。たまに絵を描いたり、アニメーションを作ったりしている。

さや - Saya
テニスコーツのボーカル。作詞・作曲~録音・ミックスをこなす。メンバーの植野隆司と共に、majikickレーベルで多くのバンドのアルバムリリース。また、ドイツ、イギリス、日本の混合バンドSpirit Festfでマーカス・アーハーらとの活動、管楽団ざやえんどうでは、遠藤里美ら、普段異なる活動をしているミュージシャン達との合奏を試みる。

ホッホツァイツカペレ - Hochzeitskapelle)
The Notwist、Spirit Festのマーカス・アーハー(ドラム)と弟のミヒャ(チューバ, トランペット)、イフィー(ビオラ, チューバ)、アレックス(バンジョー)、マティアス(トロンボーン)の5人から成る新型ブラスバンド。レストランやバー、川や湖のほとりなど、人々が飲んだり踊ったりする場を好み演奏、街中をパレードするなど、オルタナティヴなブラスバンド・シーンを形作り、人々に愛されている。

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これまでの活動 2011-2013年度2014-2015年度2016-2017年度2018-2019年度2020-2021年度

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