【レポート】工房&展示スペースづくり 9日目
2012年11月16日(金)更新レポート
呉夏枝ワークショップ「編み物をほどく・ほぐす」の工房&展示スペース9日目。
作業は佳境に入ってきました。
この日は西成区在住のボランティアの方、みどり苑からのご紹介の方、以前からBreaker Projectを支えて下さっているサポートスタッフを含め3名に手伝っていただきました。
さて、この日の作業は1階の床磨きから。
まずは箒や掃除機を使って、床のゴミをきれいにします。
それが終わると、片手にたわし、片手に雑巾。
隣に水の入ったバケツを置き、時には洗剤を駆使して、汚れを洗い流していきました。
灰色がかった床を磨いていくと、あずき色に!
洗うことで元々の赤っぽい色が出てきます。
ガムやペンキの落ちた跡も、ヘラや金だわしで丁寧に落としてくださいました。
床が磨き終わると、2階の天井のペンキ塗り。
頭と手は、完全防備。
はけで目地を丁寧に塗込んでています。
この丁寧な作業で後の仕上がりが変わってきます。
これで9日目は終了。
ついに!
11月末には新・福寿荘のときにもお世話になったPOS建築観察設計研究所の大川さんの協力のもと、展示スペースの棚や扉をつける内装工事を開始。
工房&展示スペースとして、どんどんと生まれ変わります。
完成をぜひお楽しみに!