大阪市立大学主催「アートの活用形?」連携事業
「地域に根ざした創造活動拠点の実験 ー作業場をつくってみるー」
2015年9月12日(土)10月10日(土)、10月31日(土)、11月15日(日)お知らせ
ブレーカープロジェクトでは2011年より、地域の空家や空き店舗など、使われていないスペースを活用した「創造の場」の創出に取り組んでいます。
2014年からは、美術家・きむらとしろうじんじんとともにリサーチをスタートし、旧今宮小学校(2015年3月閉校)に残っていた陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場をつくっていこうと、実験的にプロジェクトを進めています。現在は、廃材を使ったものづくり、土を集め、こねるところから始める<陶芸>や元・学習園を活用した畑づくりなどなど、作業場づくりのプロセスを地域のみなさんと共有しながら、創造活動拠点の創出に向けて展開しています。
9月からは、大阪市立大学が行う「社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業『アートの活用形?』」と連携し、アートマネジメントのプロフェッショナルを育成する実践の場としてオープンします。
地域に根ざした創造活動の拠点の可能性を探るとともに、受講生はそのプロセスを通して、地域とアートをつないでいく手法を学び、双方にとって有効な関係性のあり方について考えていきます。
今回より新たにアーティストのブブ・ド・ラ・マドレーヌさんが参加し、廃材を使って積み木づくりもスタートします。
本プログラムは、「アートの活用形?」受講生の方以外でも参加可能ですので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。
【地域に根ざした創造活動拠点の実験 -作業場をつくってみる-】
日 時|9月12日(土)、10月10日(土)、31日(土)、11月15日(日)各日14:00~
場 所|旧今宮小学校 運動場(大阪市西成区天下茶屋1-16-5) ※mapはこちら
アクセス|地下鉄四つ橋線「花園町」[3-B]番出口 徒歩7分/阪堺電軌阪堺線「今船」下車 徒歩5分
参 加 費|無料
※雨天決行(但、台風、大雨の場合は中止する場合もあります。その場合はウェブにてお知らせします)
◎11/15は同会場にて、ブレーカープロジェクト主催「いまみや・踊る・秋祭」が開催されます。本プログラムでも、出店ブースのひとつとして参加します。
旧今宮小学校における「作業場をつくってみる!」の取り組みは、2015年9月〜2016年1月までの期間については、平成 27 年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の助成を受けて大阪市立大学が行う社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業「アートの活用形?」のプロジェクト実践のプログラムの一つとして実施します。「アートの活用形?」についての詳細は、こちらをご覧ください。
主催:大阪市立大学
共催:ブレーカープロジェクト実行委員会
助成:平成27年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
財団法人地域創造/公益財団法人福武財団/アーツサポート関西
企画・運営:一般社団法人brk collective