【kioku手芸館 たんす】運営体制についてお知らせ
2018年4月10日(火)BreakerProject 2016
2018年2〜3月にかけて開催しておりました展覧会「NISHINARI YOSHIO」に、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。おかげさまで、新聞やテレビなどでも取材いただき、美術家・西尾美也と西成区山王にあるkioku手芸館「たんす」に集まる地域の女性たちとの共同制作による西成発のファッションブランドを多くの方々に知ってもらうことができました。ご来場いただいた方々、またご支援、ご協力いただいたみなさまには改めまして心よりお礼申しあげます。
2012年12月のオープンから早くも5年の月日が経ちましたが、kioku手芸館「たんす」は、美術家・呉夏枝と行ったワークショップから派生して生まれたスペースです。約1年間の活動を経て地域の女性たちの居場所へと変化を遂げ、その後も、ブレーカープロジェクトが推進する創造活動拠点として、2014年度より薮内美佐子との2年に渡るプロジェクトに取り組み、2016年度から始動した西尾美也とのプロジェクトへとつながっていきます。
これまでの5年の活動を通して、地域に根ざした創造の場のあり方を常々考えてきましたが、文化予算に左右されずに活動を継続していくべく、2018年4月より新たな体制のもと運営を実施していくこととなりました。
今後は、一般社団法人 brk collective[ブレコ]が、「ものづくり」を軸とした「創造の場」である「たんす」を地域の公共の場として継続していくために、さらなる地域への定着を図り、安定した運営基盤も含め継続の道を探っていきたいと考えています。
今後の「たんす」開館日や「NISHINARI YOSHIO」の情報については、以下のWebsiteより発信いたしますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
〉NISHINARI YOSHIO
〉kioku手芸館「たんす」
〉一般社団法人 brk collective[ブレコ]