【レポート 】作業場@旧今宮小学校
2018年9月15日(土)更新レポート
「作業場@旧今宮小学校」は、旧今宮小学校にて発見された陶芸窯を中心として、美術家のきむらとしろうじんじんらとともに地域に開かれた作業場づくりを実験的に行うプロジェクトです。
2014年にスタートしてから今まで、少しずつ変化している「作業場」のここ最近の様子をレポートします!!
「学習園を再利用した畑作業・堆肥づくり」
「土の循環から考える小さな庭づくり」
畑では、堆肥づくりとして行なっているコンポストの生ゴミに種が混ざっていたのか、予期せぬ場所から芽がちらほら。どんな作物が育つのかは不明ですが、植え替えを行い大切に育てています。次回9月にはスイカが収穫できるかも。
もともと校庭にあった果樹が、閉校後、毛虫対策として一度は伐採されましたが、庭造りの一環で空気と水の通りを整えることで勢いよく枝を伸ばしています。先月は桃の実を収穫することができました!
「西成の土集め土こねから始まる陶芸作業」
西成区内の工事現場から採集した粘土と、<作業場>で出た灰を釉薬としてつかった焼き物づくりをじんじんさんとともに実験中!7月の窯出しではその滋味深い(?)出来を味わいました。
引き続き、西成区内で粘土質の出そうな工事現場情報もお待ちしています!
「廃材を利用した積み木づくりや木工作業」
<作業場>の各種看板を着々と増産中。はじめての参加する子どもにも看板づくりは大人気です。
積み木の削る作業は地味ですが、ハマると没頭してしまう人も続出。遊べる用の積み木も少しずつ増えていってます。前回は、常連の小学生がスベスベの手触りをめざして、最初から最後までほぼ3時間?ヤスリ作業に熱中していました!
9月以降も上記の作業を引き続き進めながら、参加者のみなさんと作業場の在り方を探っていきます。
お誘い合わせのうえ、ぜひお立ち寄りください!
>>9〜12月の予定はこちら