【レポート 】9/16の作業場@旧今宮小学校
2018年10月21日(日)更新レポート
夏が戻ったかのような暑さのなか、ひさびさのオープン日。この日は地元いまみやのイベント「げんきや!DE いまみや」と同時開催。そのイベントに「にしなりジャガピーパーク」(普段は旧津守小学校にて実施されているプレーパーク事業)の出張もあり、初参加の方もいつもより多い日となった、そんな、9/16の様子をレポートします!!
「学習園を再利用した畑作業・堆肥づくり」
「土の循環から考える小さな庭づくり」
この日のメイン作業は、2ヶ月の間に生い茂った草引き。1歳くらいの子どもも、大根抜きをきっかけに、雑草抜きにはまっていたり(根っこから抜くと大根が出てくると思っているとか?)。初参加の小学3年生男子が、コンポストのしくみをマスターして、他の人にちゃんと伝えられるようになっていたり!「種を植える」「収穫する」こと以外にもハマるポイントが世代問わずどこかにあるものです。次回は、これまで集めた種を確認しながら、今秋から春にかけての計画を立てていきます。小松菜とコカブなど、ちょうど植え時期のタネがあるようです。そろそろえだまめを収穫できるかも!?
「西成の土集め土こねから始まる陶芸作業」
今回は、これまでに作った土をみんなで分けて、思い思いのかたちをつくりました。工事現場に粘土質の土があったと持ってきてくれた地元の方も。
前回の窯焚き、窯出しで、工事現場から出た粘土層の土だけでもちゃんと焼けることが分かったので、西成区内の工事現場から土を集めていこうと呼びかけているところです。 次回以降は、陶芸の土に集めた土を混ぜて土コネからスタート。土の配分を記録しながらの土づくりをする予定です。引き続き、西成区内で粘土質の出そうな工事現場情報もお待ちしています!
「廃材を利用した積み木づくりや木工作業」
看板を取り付けてからおよそ1年半。だいぶ劣化していたところに今回の台風。かなりダメージをうけてしまいました。補強しつつ、より耐久性をあげる方法を考えながら、メンテナンスしながら、使いつづけます。
ブブ・ド・ラマドレーヌさんによる積み木制作では、磨いてスベスベになった遊ぶ用の積み木が少しずつ増えてきました。小さな子どもだけでなく、高校生も思わず積み上げたくなってしまう...。いろんな形の積み木です。次回以降もまだまだ磨き続けます!
10月以降も上記の作業を引き続き進めながら、参加者のみなさんと作業場の在り方を探っていきます。お誘い合わせのうえ、ぜひお立ち寄りください!
>>12月までの予定はこちら