【レポート】8月の<作業場>
2020年8月24日(月)更新レポート
photo:草本利枝
8月は猛暑のなか、夕立の予報もあったため「無理をしない」をモットーにオープンしました。
陶芸では、継続的に参加している地域の児童館メンバーを中心に道具の準備から片付けまでのひと通りを進められるようになってきました。そのほか釉薬の整理や、何年も作り主がわからず眠っていた焼く前の陶芸を整理。これは土に戻して再利用します。
木工では廃材の解体や釘抜き作業など。解体したものは木材として使えるようにストックしておき、<作業場>に必要な別のものに生まれ変わります。
畑では雑草引きのほか、むかご、トマト、すいかを収穫。むかごもトマトも、土のなかで眠っていた去年の種が自然に発芽したもの。生命力が強いためか、採れたてのトマトはとても甘く力強い味がしました。すいかは昨年収穫した種から育ったもの。昨年同様なぜか赤くならなかったのですが、水分が多めでほんのり甘く、汗をながした体にしみわたります。
積み木も廃材の木片をやする作業を続けています。少しずつですが、この作業場で「遊べる積み木」を増やしています。