【終了しました】大友良英ワークショップ「子どもオーケストラ」
2012年7月30日(月)8月30日(木),31日(金)【大阪市立南津守小学校/大阪市立大学 田中記念館ホール】ex･pots
音とあそぶ・音でつくる・音を発見するワークショップ
大阪で３回目となる大友良英「子どもオーケストラ」を開催します。
簡単なルールと指揮者の指示にしたがって思い思いに音を出し、その日限りのアンサンブルを試みる「集団即興オーケストラ」のためのワークショップです。
演奏が得意な子はもちろん、楽譜が読めなくても、初心者でも、学校の音楽の授業が苦手な子でも、大丈夫です！前回参加した人、してない人もぜひ参加してみてください！
最終日には、大阪市立大学が開催する「こども熱帯音楽祭 in大阪」の舞台にて発表します。
前回に引き続き、講師としてお招きする大友良英氏は、世界中で活躍する音楽家です。十代を福島で過ごした大友氏は、震災後、原発事故の被害に苦しむ福島の惨状を受けて、音楽家や詩人、科学者や美術家から一般の人に至るまでの多数の有志を集め「プロジェクトFUKUSHIMA！」を立ち上げました。文化や芸術の活動を通して、福島や日本の未来の姿を考えていく長期的なプロジェクトです。
昨年夏には福島市で1万人を超える人々を集めた音楽フェスティバルを開催、そこでははじめて楽器を手にする人からプロフェッショナルまで260名もの人たちとともに即興のオーケストラ「オーケストラFUKUSHIMA!」を編成、これまでの音楽のありかたとは全く異なる視点で、様々な問題提起を行っています。
福島のことは、大阪で暮らす私たちの生活と関係ないことではなく、日本そして世界全体で考えるべき問題です。大阪でも小さな音楽ワークショップから時間をかけてオーケストラの輪を広げていくと同時に、様々な課題を子どもも大人も一緒になって考え創造的に解決していける力を育むことが出来ればと考えています。
【ワークショップ1日目】 ※終了しました
□日 時：7月30日（月）14:00〜16:00
□会 場：大阪市立南津守小学校 2階多目的室
□アクセス：地下鉄四ツ橋線「玉出駅 」1号出口より徒歩10分
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【ワークショップ2日目】
□日 時：8月30日（木）13:30〜16:30（「子どもオーケストラ」チームは13:30-15:00）
【発表会】
□日 時：8月31日（金）コンサート14:00〜 シンポジウム16:00〜
□会 場：大阪市立大学 田中記念館ホール
□アクセス：JR 阪和線「杉本町 ( 大阪市立大学前 ) 駅」下車 東へ徒歩約 5 分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」4号出口より南西へ徒歩約 20 分
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□講 師（指揮）：大友良英（音楽家）
□定 員：30名
□持 ち 物：得意な楽器がある子は持って来てください。楽器のない子はこちらでも準備しています。
□対 象：西成区周辺に在住の子どもおよび大阪に避難している子どもで、
全日程に継続して参加することができる小学3年生から高校生まで
※演奏の経験・上手下手は問いません。
※小学２年生以下の子や大人の方の参加も相談に応じます。
【練習ワークショップ】（オーケストラメンバー対象です。参加必須ではありません。）
□日 時：2012年8月3日（金）・17日（金）14:00〜15:30
□会 場：今池こどもの家（西成区天下茶屋北1-4-6）
□アクセス：阪堺線「今池駅」より 徒歩1分
大阪市営地下鉄御堂筋線/堺筋線「動物園前駅」9号出口より 徒歩2分
南海本線／高野線「萩之茶屋駅」徒歩5分
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□講 師：河辺知美
バンド「Nkosi Africa（ンコシ アフリカ）」のメンバーで、アフリカの打楽器を中心にした演奏やワークショップを実施している河辺氏を講師にお招きし、本番のワークショップに向けた練習をおこないます。
※今池こどもの家に通う子どもたち以外で参加を希望する方は、事務局までご連絡ください。
【申込方法】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
□E-mail： breakerproject2011@gmail.com
□Tel: 070-5046-8667（11:00-19:00）
参加者氏名、年齢（学年）、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス、楽器名（楽器の有無）
をお知らせ下さい。メールの場合は、件名に「子どもオーケストラ 参加希望」と記載ください。
※7/30、8/30見学ご希望の方は、事前に事務局までお問い合わせください。見学人数には限りがありますので、定員に達した場合はお断りすることもあります。あらかじめご了承ください。
なお、8/31発表会については、申込不要です。
「こどもオーケストラ」のチラシダウンロードはこちら
こども熱帯音楽祭の詳細はこちら
今回のプロジェクト連携先について＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今回、地域コーディネーターとして連携している西成区の「今池こどもの家」は、いつでも、誰でも、自由に遊べる場として子どもたちが集うことのできる子育て支援施設。地域のつながりを通して、子育て・子育ちにやさしい福祉のまちを目指すしかけづくりのため、もともとある地域資源の「公園」に着目した「にしなりあそぼパーク」の中心拠点になる他、官民協働の幅広いネットワークを活かした様々な活動を実施しています。
ワークショップ開催場所となる南津守小学校も、西成区全域で進めている「にしなりあそぼパーク」のネットワークによりつながることが出来ました。また、東北より大阪に避難されている方を対象にさまざまな取り組みをされている大阪市社会福祉協議会大阪市ボランティア情報センターの協力を得て、その方たちへの参加呼びかけを行い、実施に向けて準備中です。
