【パラモデル】9/24(土)「レジデンス・パラ陽ケ丘」まち歩きツアー開催
2016年9月24日(土)お知らせ
「レジデンス・パラ陽ケ丘」のナイトステイプログラム秋期募集に先駆け、パラモデル・中野裕介のナビゲートのもと「新・福寿荘」〜「四天王寺」までのまち歩きツアーを開催します。
「レジデンス・パラ陽ケ丘」のナイトステイプログラム秋期募集に先駆け、パラモデル・中野裕介のナビゲートのもと「新・福寿荘」〜「四天王寺」までのまち歩きツアーを開催します。
旧今宮小学校にて発見された陶芸窯を中心に、昨年の4月より美術家のきむらとしろうじんじんらとともに、校庭に残る陶芸窯を中心として地域に開かれた作業場づくりを実験的に行ってきました。5月以降も継続的に「作業場」をオープンします!
美術家の薮内美佐子が、<kioku手芸館「たんす」>を拠点に約2 年にわたって継続してきたプロジェクトの展覧会を開催します。
少し暖かくなる3月は3日間連続で「作業場」をオープンします。春支度をしながら、作業場の今後について、みなさんと共にいろいろ考えたいと思います。
3/1(火)|ギャラリー・トーク
これまでの草本の活動とともに、今回の制作プロセスにおけるエピソードを紹介。このまちで「写真を撮ること」、記録と表現について考えます。
草本利枝(写真家)
写真家。大分県別府市生まれ。京都市在住。第11、12回写真「ひとつぼ展」(1998年)入選。東京で雑誌などを中心に活動したが、2005年京都に拠点を移す。2007年PUNCTUM(東京)にて個展。 別府現代美術フェスティバル「混浴温泉世界」ではメインビジュアルの撮影を担当するほか、別府市の倉庫を自ら改装しギャラリーを開設、個展を開催。またダンサーと障がいがある人のワークショップ、ALS患者の独居支援プロジェクトなど様々な身体の交流する「場」を撮影。東日本大震災以降、宮城県女川町で日常を失ってしまった人々と共に表現と活動の場を作り出すことを目指す「対話工房」に参加。仮設に暮らす小学生の成長の記録を続けている。____________________
3/3(木)|社会と関わるアートを考える
1990年代以降、日本全国において拡がりを見せる「アートプロジェクト」。現実の社会と関わる様々なアートの実践を研究する3名のゲストと共に、各地のアートプロジェクトやブレーカープロジェクトの活動について分析、考察します。
笹島秀晃(都市社会学/大阪市立大学大学院文学研究科教員)
大阪市立大学大学院文学研究科・専任講師(社会学)。近年は、都市における美 術制度の変化に注目し、20世紀のニューヨークやロンドンの比較研究 を行って いる。主な業績は、「SoHoにおける芸術家街の形成とジェントリフィケーショ ン」(『日本都市社会学会年報』、2014年)、「アート による地域再生の今日 的様相:横浜市初黄・日ノ出町における安全・安心まちづくりと芸術不動産事業 に着目して」(『ヘスティアとクリオ』、 2011年)。
竹田恵子(文化研究、パフォーマンス研究/東京大学情報学環教員)
博士(学術)。東京大学 情報学環 特任助教/お茶の水女子大学 リサーチフェロー。立教大学ほか非常勤講師。「社会の芸術フォーラム」発起人、運営委員、事務局。論文に「1990年代日本におけるHIV/エイズをめぐる対抗クレイムのレトリック分析―古橋悌二の言説を中心に」『年報社会学論集 第24号』(2011)、「ダムタイプによるパフォーマンス「S/N」(1994年初演)における引用の様態と作品構造」『日本演劇学論集 第58号』(2014)などがある。
吉澤弥生(芸術社会学/共立女子大学文芸学部教員)
NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト[recip]理事、NPO法人アートNPOリンク理事。近著に論文「労働者としての芸術家たち」(『文化経済学』39号、2015)、「大阪の現代芸術事業の周辺で起きたこと」(『上方芸能』191号、2014)、単著『芸術は社会を変えるか?』(青弓社、2011)など。
3/5(土)|大阪ディープサウス秘史
『通天閣 新・日本資本主義発達史』の著者、酒井隆史氏を招き、草本が今回展示するまちの風景やポートレート、また住民から集めた昔の写真を素材にこのまちの知られざる秘話から歴史を紐解きます。
聞き手>>草本利枝
酒井隆史(社会思想/大阪府立大学人間社会学部教員)
1965年生。社会思想史、都市文化論。大阪府立大学人間社会学部教員。主な著書に『自由論』青土社、『暴力の哲学』河出書房新社、最近著に『通天閣------新・日本資本主義発達史』青土社。翻訳にマイケル・ハート、アントニオ・ネグリ『<帝国>』以文社(共訳)、マイク・デイヴィス『スラムの惑星』(監訳)などがある。
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3/8(火)|地域に根ざした創造活動拠点:kioku手芸館 たんす」
西成区山王にある元タンス店を活用した「kioku手芸館 たんす」を拠点に、地域の女性たちを中心とした参加者とともに創作活動を行ってきた薮内が、2年に渡るプロジェクトを振り返ります。また『今日の限界芸術』の著者、福住廉氏を招き、「たんす」に集まる住民たちの作品や創作にスポットをあて、誰もがもつ秘められた創造性の原点に迫ります。
福住 廉(美術評論家)
美術評論家。1975年生まれ。著書に『今日の限界芸術』など。「artscape」、「共同通信」で毎月展評を連載しているほか、展覧会の企画も手がける。おもなキュレーションに「今日の限界芸術百選」(まつだい「農舞台」)など。現在、東京藝術大学、女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。
薮内美佐子(美術家)
1964年生まれ。絵画、アニメーション、編みぐるみ、詩などをゆっくりしたペースで発表。1984年よりdumb typeにて活動。また他アーティストと共同で ショウやハプニングを発表。近年は 高谷史郎パフォーマンス作品 3作に参加。 HAPPY SPOT NARA 2014 - 2015に参加。2013年より音楽ユニット 山/完全版を作り活動中。身の回りに起こる出来事の新たな側面や組み合わせの妙に好奇心を持ち探求したいと思っている。
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3/10(木)|教育×福祉×芸術文化:協働の可能性
ブレーカープロジェクトでは、活動するエリアの町会や商店街、学校、福祉施設などと積極的に連携を図っています。本トークでは、これまでのプロジェクトで深く関わりのある3名の方をお招きし、活動を振り返りながら、分野を超えた協働の可能性を探ります。
川﨑洋幹(社会福祉法人山王みどり会 社会福祉士)
1980年京都府生まれ。社会福祉士。社会福祉法人山王みどり会山王地域在宅サービスステーションみどり苑施設長。教員を目指し教職課程を履修していたが、作業所での実習体験から福祉の世界へ進もうと決心し西成区の建具屋さんに就職。現在に至る。
西野伸一(わかくさ保育園/にしなり☆あそぼパークproject)
1973年大阪府生まれ。保育士。社会福祉法人石井記念愛染園「わかくさ保育園」主任。それまでは同法人「愛染橋保育園・児童館」で13年、「今池こどもの家」で4年勤務する。現在、2000年に発足した西成区で活動する様々な団体が登録する「わが町にしなり子育てネット」事務局次長。同ネットが取り組む「にしなり☆あそぼパークProject」代表。
林田照男(大阪府立西成高等学校教員)
1972年大阪市西成区山王町1丁目に生まれる。
大学に行くまでの18年間をこの地で過ごす。両親健在で今も在住。大学では仏像の研究を行っていたが、人間相手の仕事の方が楽しい思い、大阪府立高校教員に。岸和田の学校を経て、10年前に西成高校へ赴任。現在教頭。
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3/12(土)|地域に根ざした創造活動拠点:作業場をつくってみる!
2015年3月で閉校となった今宮小学校で取り組んでいるプロジェクト「作業場をつくってみる!」は、運動場の片隅に眠っていた陶芸窯との偶然の出会いがきっかけとなっています。現在、この陶芸窯を中心に地域に開かれた創造活動拠点を地域の人々と共につくっていこうとプロジェクトを試行中。現場に関わるアーティストやスタッフを交え、今後の展望を語り合います。
きむらとしろうじんじん(美術家)
1967年新潟県生まれ。京都在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年より、大小2台のリヤカーに、陶芸窯・素焼きのお茶碗・うわぐすりなどの陶芸道具一式と、お抹茶セット一式を積んでまちの様々な場所に あらわれる移動式カフェ - 旅回りのお茶会「野点ー焼立器飲茶美味窯付移動車」を全国各地で開催している。また、2010年度〜2013年度には東京アートポイント計画の一環として、東京都台東区谷中界隈を舞台にしたアートプロジェクト「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」に関わる。
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(美術家)
アーティスト。時々ドラァグクイーン。パフォーマンスや映像、テキスト等を使って制作している。1992年以降はHIV/エイズの予防とケア、セックスワーカーの性的健康、触法障碍者・高齢者の福祉にも携わる。http://www.otafinearts.com/ja/artists/bubu-de-la-madeleine/
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>>草本利枝 写真展+連続トーク「二シナリにfenceはないと猫は言う」開催概要はこちら
|お申し込み方法|
こちらより必須項目及び、メッセージ欄に、①参加日 ②参加人数を明記のうえお申し込みください。
なお、定員に達しなかった場合は、当日の受付も行います。
2011年より西成区山王を拠点に、地域に根ざした創造活動を展開してきたブレーカープロジェクトは、写真家・草本利枝によるこのまちの撮り下ろし作品を発表するとともに、展示空間に「話す場」を併設し、様々なゲストを招いて連続トークを開催します。
これまで、故郷である大分県別府や東日本大震災以降の宮城県女川町など、長期に渡って場所や人と向き合い、幾重にも重なる記憶の層を想起させる写真を撮り続けてきた草本。今回は西成のまちに滞在し、ここで暮らす人や訪れる人々、様々な人生が交差するまちの記憶をたどりながら、変わりつつある西成の「いま」を記録。風景、スナップ、ポートレートのほか、ここで出会った人々からお借りした昔の写真も合わせて展示します。
「話す場」では、本展アーティストの草本利枝のほか、「地域に根ざした創造活動拠点の実験2014-2015」に関わったアーティストを交え、そのプロセスを振り返るトークを実施します。また、社会学、地域福祉、教育など、他領域の研究者や実践者を招き、この場所や地域と関わるアートプロジェクトについて、多角的に掘り下げていきます。展覧会と共に是非ご参加ください。
>> フライヤーはこちら
>>「連続トーク」詳細はこちら
■開催概要 / / / / / / /
草本利枝 写真展+連続トーク
「二シナリにfenceはないと猫は言う」
会 期|2016年3月1日(火)〜12日(土)11:00-19:00 ※休館日:7日(月)
料 金|無料(トークは別途有料)
会 場|大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 1F
アクセス|地下鉄千日前線/中央線「阿波座駅」⑧番出口より西へ約150m ※MAPはこちら
『レジデンス・パラ陽ケ丘』解説文
パラモデル 中野裕介
新・福寿荘は、上町台地の中央部西端の斜面に建っています。新世界や飛田新地・釜ヶ崎など周辺界隈の、都市空間や出来事の移ろい、どこか暴力的でもある変容の波を、約60年の間、高台で静かに受け止め、耐え、眺めてきたマージナルな砦...といった面影も浮かびます。
実にこの場所は昔、今よりも大きな大阪湾を望む海際だったようです。程近くにある、日本最古の仏寺として歴史ゆかしい四天王寺は、その海に面して建立されました。中世のある時期、聖俗入り乱れた人々でごった返す寺院では、西の水平線に近づく夕陽に阿弥陀仏や西方極楽浄土のイメージを重ね、皆が海に向かって熱心に祈るムーブメント「日想観」が起こり、今の「夕陽ヶ丘」という地名のルーツとも云われます。
そんな海辺の四天王寺~河内地方が主な舞台の「俊徳丸伝説」(しんとく/信徳/身毒丸とも)という物語群があります。中世以降、説経節や歌舞伎・浄瑠璃・落語・小説や現代劇の題材として繰り返し変奏され、今もバージョンは増え続けていますが、最も古い能楽・謡曲版『弱法師』は、特に抽象的で、物語の骨格を示す、簡素な模型のようです。主人公の少年・俊徳丸は、父親の勘違いにより不幸にも河内高安の家を勘当され、悲しみのあまり盲目となり、杖をつき、乞食同然の芸能者としてよろめき彷徨ううち、ある春の彼岸の中日、四天王寺(貧窮者や病人が集う施設「悲田院」もあった)に辿り着きます。そこで偶然にも施行に来た父親と再会、様々なやりとりをし、その夜、高安の里に共に帰って行く、という筋書きです。俊徳丸は、傷みを抱えつつも何か健気で明るい印象があり、石鳥居から西の海に向かい、見えない眼や全身で、極楽浄土に見立てた夕陽の光を感じる終盤の場面では、脳内でイマジネーションを爆発、心の眼で絶景を観て、「満目青山は心にあり、おう、見るぞとよ見るぞとよ!」 と歓喜する姿が描かれます。
僕は近年、この説話に強く惹かれてきました。欠如と創造の関係性、空想の可塑性と儚さ、理想郷の模型性、他者との共立問題など、抱えてきたテーマが圧縮され、殆どパッケージされているように思えたのです。極楽 Paradise や、僕達のユニット名の頭につく「パラ Para」は、古くはインドのサンスクリット語、仏教用語に頻出し、洋の東西を問わず、様々な言葉につく接頭語ですが(梵 [Para:最高の、Param:彼岸の、Paramita:最高の智慧{波羅蜜}] 、英 [Para-:~を超えて/離れて/寄り添って] )、宗教の領域だけに収まらない、その不可思議な言葉自体に魅力を感じ、いつも遊戯的に用いています。
かの海が、今となっては立ち並ぶ建物や高速道路、電柱の海に姿を変え、通天閣はその海面から一際目立って顔を出し、あべのハルカスが更に巨大な灯台として水平線の果てをいつも望んでいる現在。新・福寿荘が佇む境界の丘、この地層深くに染み込む物語をベースに、よろぼう少年の想像力や歓喜、彼の心眼が観たヴィジョンに寄り添いながら、Paraの光を全身で感じられる部屋――そんなイメージで「レジデンス・パラ陽ヶ丘」の構想を始めました。
この部屋は少年の頭部といってもよい。彼のパラドキシカルな眼としての窓を通し感じる、夕暮れの空の光、 幻の海、かなたの眺め。傷を受肉してしまった身体の条件を、影向の光に触発された創造力で乗り越え、空想の中をたゆたう脳内遊びは、どんな立場の人間をも奥底から歓喜に誘うものにならないか?そして、この場所で起こり、幻のように消えては生まれ続ける幾つもの出来事、リアルとイマジネーションの間にある悠久の変遷をも、この海辺こそは全て知っている気がするのです。
美術家・きむらとしろうじんじんと共に、西成区今宮地域にて展開するプロジェト。
2014年度で閉校となった今宮小学校に残る陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場をつくっていこうと、実験的にプロジェクトを進めています。
現在は、廃材を使った木工作業や美術家・ブブ・ド・ラ・マドレーヌさんによる積み木づくり、また、地域のみなさんとつくる畑(学習園を再利用)では、作物を育てるだけでなく生ゴミから堆肥をつくる土作りなどにも挑戦するなど、さまざまな創造活動が生まれつつあります。興味のある方は、子どもから大人までどなたでも参加いただけますので、ぜひ一度遊びにきてください!
※作業場では、窯焚きの一連の作業をマスターする「陶芸窯を使ってみる!-実験その5-」も同時開催中です!詳細はこちら
2015年4月より美術家のきむらとしろうじんじんと共に、閉校となった旧今宮小学校に残る陶芸窯を中心に地域に開かれた作業場を作ろうと定期的に「作業場」をオープンしています。
1月からは、陶芸窯を活用していくために、4回連続で<窯焚き講習>を実施します。
また、「作業場をつくってみる!−実験その4−」も同時に開催中!
「廃材でつくる積み木づくり」「学習園を再利用した畑づくり」なども引き続行っております。
子どもから大人までどなたでも参加いただけますので、一度あそびにきてください!
2014年から継続してきた美術家・薮内美佐子さんのプロジェクトでは、今年3月の展覧会に向けて、ワークショップではアニメーションや歌や舞をつくっていきます。経験や技術や持ち物などは不要です。初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。 ※開館時間内は出入り自由、1日のみの参加も可。
参加者の方々が、裁縫や編み物などを教え合いながら自由制作を行なっています。毛糸やはぎれ等の「たんす」にある材料を使って、その場でつくるものを考えても構いません。
薮内美佐子さんのワークショップを実施する日もあります。
開館時間内は出入り自由、1日のみの参加も可。お気軽にご参加ください。
ブレーカープロジェクトでは2011年より、地域の空家や空き店舗など、使われていないスペースを活用した「創造の場」の創出に取り組んでいます。
2014年からは、美術家・きむらとしろうじんじんとともにリサーチをスタートし、旧今宮小学校(2015年3月閉校)に残っていた陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場をつくっていこうと、実験的にプロジェクトを進めています。
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13:00 -|開場
13:30 -|即興演奏+盆踊り(あまちゃん音頭/ええじゃないか音頭/芋ワッ
> ショイ!)
14:30 -|西成高校吹奏楽部
14:45 -|いまみや小中一貫校吹奏楽部
15:00 -|大友良英
15:25 -|TAIYO33バンド(ベース 塩谷啓悟/Vo びび/ギターVo PIKA☆/ドラム 伊藤繁)
15:35 -|パレード(横沢道治&今池子どもの家)
15:45 -|即興演奏+盆踊り(あまちゃん音頭/ええじゃないか音頭/芋ワッ
> ショイ!)
17:00 -|終了
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「いまみや・踊る・秋祭」は、2012年よりスタートした「西成・子どもオーケストラ」の新たな展開として実施する音、踊り、食を楽しむお祭です。今回は、いまみや小中一貫校や西成高校の吹奏楽部、さらに関西在住のミュージシャンなどメンバーを大幅増員し、生演奏でお祭りを盛り上げます。
これまで取り組んできた「集団即興オーケストラ」の演奏に加え、音楽家・大友良英が作曲したオリジナル盆踊り「あまちゃん音頭」や「ええじゃないか音頭」、そして大阪を拠点に活動する音楽家・PIKA☆と西成高校生徒による新曲「芋ワッショイ!」。
子どもも大人もあなたも私も 社会の矛盾も不条理も
一瞬忘れて鼓腹撃壌!? 邪念を捨てて虚実の境で踊り・食う...
みなさま是非お立ち寄りください。
2012年よりスタートした「西成・子どもオーケストラ」の新たな展開として、11月15日に開催する「いまみや・踊る・秋祭」。ワークショップ運営や事前準備、またリハーサル・本番のサポートに携わっていただけるスタッフを募集します!!
今秋、旧今宮小学校の運動場にて開催する「秋祭」に向け、「西成・子どもオーケストラ」のワークショップが始動します!
ブレーカープロジェクトでは2011年より、地域の空家や空き店舗など、使われていないスペースを活用した「創造の場」の創出に取り組んでいます。
2014年からは、美術家・きむらとしろうじんじんとともにリサーチをスタートし、旧今宮小学校(2015年3月閉校)に残っていた陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場をつくっていこうと、実験的にプロジェクトを進めています。現在は、廃材を使ったものづくり、土を集め、こねるところから始める<陶芸>や元・学習園を活用した畑づくりなどなど、作業場づくりのプロセスを地域のみなさんと共有しながら、創造活動拠点の創出に向けて展開しています。
9月からは、大阪市立大学が行う「社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業『アートの活用形?』」と連携し、アートマネジメントのプロフェッショナルを育成する実践の場としてオープンします。
地域に根ざした創造活動の拠点の可能性を探るとともに、受講生はそのプロセスを通して、地域とアートをつないでいく手法を学び、双方にとって有効な関係性のあり方について考えていきます。
今宮ふれあい喫茶
今宮地域の方たちが定期的に運営する地域のための喫茶。「今宮社会福祉会館」にて毎月第4水曜日にオープンするほか、地域のお祭りなどでも出店。パワー溢れる地域のお母さんたちによるたこ焼きやフランクフルトを100円でご提供!
西成高校・となりカフェ
大阪府「高校内における居場所のプラットホーム事業」として一般社団法人officeドーナツトークが運営する「高校生居場所カフェ・プロジェクト」。その1つとして、西成高校で毎週オープンしている「となりカフェ」が出張オープン!
http://officedonutstalk.jimdo.com
喫茶EARTH
日々、ゆるく過ごしながら、飲み物を出しています。店内で持ってきた食べ物を食べても大丈夫。
近所のクレープ屋さん、タコス屋さんも頼めば持ってきてくれます。たまに、展示や音楽ライブなどイベントをしています。今回はドリンク類を出張販売!facebook
ひのでカフェ
在宅介護事業を西成区、大正区、住之江区の地域に密着して展開する「ナンクルナイサァーケアネット」が運営するカフェ。2013年4月に天下茶屋に開設された障害者生活介護「くくる」の1階に併設。介護もカフェも、"ひと"のぬくもりを大切に、新しい出会いの場、ひととひとがやさしくつながる場を提供できればとオープンしています。http://www.hinode-cafe.com
作業場をつくってみる!コーナー
ブレーカープロジェクトの事業の一つとして、昨年より取り組んでいるプロジェクト。旧今宮小学校(2015年3月閉校)で発見された陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場づくりに挑戦しています。秋祭に向けては、廃材を活用した休憩スペースを創出するほか、学習園を再生した畑で収穫したものでフードメニューもあるかも!?またアーティストのブブ・ド・ラ・マドレーヌの積み木づくりなど、通常の作業場のプログラムも一部公開予定。
http://breakerproject.net/archives/000206.php
今池こどもの家
0〜18才までの子どもたちの遊び場・生活の場として活動する児童館。「西成・子どもオーケストラ」の恊働先としてプロジェクトの立ち上げから連携している。
大阪市立いまみや小中一貫校
2015年4月に市内に3つ目の小中一貫校として開校。今回より吹奏楽部と連携し、盆踊りの楽曲演奏に参加。
大阪府立西成高等学校
今回より盆踊りの楽曲演奏者として吹奏楽部と連携するほか、「文学入門」と「生涯スポーツ」の生徒が、PIKA☆と共に新曲「芋ワッショイ!」の創作を行った。
地域の有志のみなさん
西成区に在住・在勤の有志のみなさんが、それぞれ得意な楽器をもって演奏に参加。
akamar22!(アカマーツーツー)
弾き語り。今回は、PIKA☆と西成高校生徒による新曲と踊りの創作にゲストミュージシャンとして携わる。「ええじゃないか音頭」と新曲のヴォーカリスト。
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赤松ミサキによる、歌、ギター、サンプラーの三種で、差し出す・ガタピシ景色の弾き語り音楽ソロ名義。 1994~2000年まで劇団維新派にて白塗り役者。手を変え、品変え、形変え、落ち着きなく、表現と遊びをジグザグドリブル継続中。ここ最近はサッカーに夢中。試合観戦に飽き足らず、自ら、サッカーボールと友達になろーと奮闘中。
http://akamar22.jimdo.com
伊藤繁(いとうしげる)
ドラマー。ワークショップでのドラム指導などを行う。
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14歳から独学でドラムを始める。バンド活動をしながら楽器メーカーにてドラムインストラクターとして活躍、現在はドラム講師として老若男女問わずレッスン
を行っている。tatalaYAVZ、Moon♀Mama、マッカーサーアコンチ、猿ダコンクリートのドラマー。より人生を楽しむものとしてドラムの魅力を伝える事にも全力で活動中。
井上智士(いのうえ さとし)
サックス奏者。今回は中学・高校の吹奏楽部の部活動にも定期的に参加し、指導としても参加。
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アルト、テナー、バリトンサックス吹き。10歳のころに初めてSaxを触り現在に至る。「モダンチョキチョキズ」大原裕ブラスバンド「LIVE! LAUGH!(リグラフ)」スカバンド「Hi-Kings(ハイキングス)」「MUTANT(ミュータント)」等に参加。現在「Zyanna Zyanca Saxophone Quartet(ジャンナ ジャンカ サキソフォン カルテット)」「シマクマガンホーズ」「STYLE(スタイル)」で絶賛演奏中。
https://www.facebook.com/sapo.inoue
Won Jiksoo(ウォン・ジクスー)
声色師/音楽家/盆踊り師。ヴォーカリストとして、大阪風味を利かせた「ええじゃないか音頭」を唄い上げる。
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1960年大阪西成生まれ。在日韓国人二世。大阪市立今宮中学校、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。86年劇団オンシアター自由劇場に研究生として入団。92年NYクラブU.S.AでBandH.M.Sデビュー。以降、現代美術作家や舞踏家とのコラボレーションを精力的に展開。2015年6月ついに待望のファーストアルバム「ステージ9 治る」発売。
ジャンルを問わず、ウォンは戦う!
江川良子(えがわ りょうこ)
サックス奏者。「大友良英スペシャルビッグバンド」など様々なアンサンブルに参加。「ええじゃないか音頭」、「あまちゃん音頭」の吹奏楽指導としても参加。
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東京芸術大学卒業、同大学院修了。『大友良英スペシャルビッグバンド』『清水靖晃&サキソフォネッツ』『チャンチキトルネエド』『code"M"(コード エム)』『Saxophone Quartet athena(サキソフォン カルテット アテナ)』等様々なアンサンブルに参加し、国内外での演奏やCDリリース等行う。
http://ryokoegawa.com
大友良英(おおとも よしひで)
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家。
「西成・子どもオーケストラ」のメインファシリテーターとして継続して参加。今回演奏する「ええじゃないか音頭」、「あまちゃん音頭」を作曲。
>>>
音楽家。1959年横浜生まれ。十代を福島市で過ごす。ノイズミュージックやフリージャズの分野で作品を発表し世界中で活動する他、朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽をはじめ、映画、テレビドラマなどの作曲も数多く手がける。また震災後「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げ、文化や芸術の活動を通して、福島や日本の未来の姿を考えていく長期的なプロジェクトを展開している。
http://otomoyoshihide.com http://www.pj-fukushima.jp/
河辺知美(かわべ ともみ)
ジェンベ・マリンバ奏者。「西成・子どもオーケストラ」の参加ミュージシャンとして継続的に関わる。主に「今池こどもの家」の子どもたちへの指導を行う。
>>>
南アフリカ出身の夫ジョゼフ・ンコシと一緒にバンド「NKOSI AFRICA(ンコシ アフリカ)」で、演奏やワークショップを行う。アフリカの太鼓(ジェンベ)やアフリカの木琴(マリンバ)を演奏。http://nkosiafrica.com
河村光司(かわむら みつじ)
「ちんどん通信社」等々に所属中。今回は、「ええじゃないか音頭」と新曲の編曲を担当。
>>>
50歳、作編曲独学。「書いたんを演ってくれはったんは、敬省略させてもろて、NHKドラマ新銀河開始曲、MBS桂米朝一門合唱団、吉本新喜劇特別企画開始曲、大阪フィルハーモニー、おおたか静流、ゴスペラーズ、関西フィル内グループ 他々の皆様、ですねやがみなもう遠い昔話、懐かしゅおますなあ」談。
樋野展子(ひの てんこ)
サックス奏者。今回は中学・高校の吹奏楽部の指導としても参加。
>>>
即興によるSolo活動をはじめ、様々なミュージシャンと共演。ライブサポート・レコーディングを行う他、舞踏家、映像・造形作家、朗読企画等、ジャンル問わず多方面に渡る表現者と広く活動の場を持つ。人と音の間にあるものを揺らしながら、Saxをもって創ることのできる様々な空間に挑み続けている。
TwitterID hinosax http://homepage3.nifty.com/hinosax/
PIKA☆(ピカ☆)
ドラマー/ヴォーカリスト。「西成・子どもオーケストラ」の参加ミュージシャンとして継続的に関わる。今回は西成高校の授業でワークショップを重ね、生徒と新曲制作を行った。
>>>
ロック・バンド「あふりらんぽ」のドラマー、ヴォーカルとして世界中で活動後、ソロ活動開始。幅広い視野でハプニングかつ実験的でプリミティブな音楽を追求している。また2011年東日本大震災をきっかけに「TAIYO33OSAKA(タイヨウ サンサン オオサカ)」プロジェクトを発足。
http://pineco.pw
松井美耶子(まついみやこ)
大阪版「ええじゃないか音頭」の作詞をakamar22!と共に担当した。
>>>
フリーランスCMプランナー/コピーライター。役者・緑ファンタとして、劇団「満劇」 所属。バンド「猿股茸美都子」ではギター&ボーカルを担当。
横沢道治(よこざわ みちはる)
ジェンベ奏者。「西成・子どもオーケストラ」の参加ミュージシャンとして継続的に関わる。「今池こどもの家」で定期的にジャンベや打楽器全般の指導も行う。
>>>
打楽器奏者(主に手で鳴らすタイコ)。即興演奏を軸に様々な表現者と活動している。アメリカ村の打楽器店「タムタムカンパニー」を拠点に、関西一円でジェンベ教室を主宰。また小学校での公演、連携授業。高齢者施設でのレクレーションなど、タイコを通して幅広い関係作りをしている。
http://tamtamcompany.cocolog-nifty.com
参加者の方々が、裁縫や編み物などを教え合いながら自由制作を行なっています。毛糸やはぎれ等の「たんす」にある材料を使って、その場でつくるものを考えても構いません。開館時間内は出入り自由、1日のみの参加も可。お気軽にご参加ください。
アーティスト・ユニット、パラモデルによる滞在型作品「レジデンス・パラ陽ケ丘 -よろぼう海辺のかなたの眺め」の完成にともない、公開展示とアーティスト・トークを実施します。
引き続き自由制作期間です。各々が編んだり縫ったり作ったりしているものを、教え合いしながら作っていきます。ご自身の作りたいものの材料・道具をお持ちください。開館日には、美術家の薮内美佐子さんによるワークショップを行うことがあります。
2012年より西成区内の児童館や小学校と連携し、音楽家・大友良英氏を講師に迎え実施してきた「集団即興オーケストラ」のためのワークショップ。今秋、旧今宮小学校の運動場にて開催する「秋祭」に向け、大友氏が作曲した「あまちゃん音頭」や「ええじゃないか音頭」等の楽曲演奏、また大阪を拠点に活動する音楽家・PIKA☆と西成高校生徒による新曲制作など、準備を進めています。
そこで、管楽器を演奏されるおとなの方を数名募集します。プロ・アマは問いませんので、以下「参加対象」をご確認のうえ、ご応募ください。
昨年より今宮エリア(西成区)で美術家・きむらとしろうじんじんとともに取り組んできたプロジェクト。その次の展開として、この3月末で閉校となった今宮小学校の片隅に眠っていた陶芸窯を中心に、地域に開かれた作業場をつくっていこうと準備を進めています。
4月25日、校庭にある体育倉庫の清掃から始まった「作業場を作ってみる!--実験その3--」。2回目となる、6月6日(日)は、再び校庭を開き、集まったメンバーとここで何ができるかをいろいろ試しながら探ってみようという一日でした。
今日のメニューはこちら。
美術家・きむらとしろうじんじんと共に、西成区今宮地域にて展開するプロジェト。
2014年度で閉校となった今宮小学校に残る陶芸窯を中心として、地域に開かれた作業場をつくっていこうと、現在、準備を進めています。
引き続き自由制作期間です。各々が編んだり縫ったり作ったりしているものを、教え合いしながら作っていきます。ご自身の作りたいものの材料・道具をお持ちください。開館日には、美術家の薮内美佐子さんによるワークショップを行うことがあります。
4〜5月の「たんす」は、自由制作期間です。ご自身が編んだり縫ったり作ったりしているものを、みんなで教え合いしながら作っていきます。ご自身の作りたいものの材料・道具をお持ちください。(このワークショップ期間中は、薮内さんは不定期に在館します)
美術家・きむらとしろうじんじんと共に、西成区内での新たなエリア・今宮地域にて展開するプロジェクト。4月以降も、きむらとしろうじんじんと共に窯を活用すべく、地域に開かれた工房や作業場をつくっていこうと妄想中!まずは、倉庫を掃除して空間をつくるところからスタートします。
美術家・きむらとしろうじんじんと共に、西成区内での新たなエリア・今宮地域にて展開するプロジェクト。小学校の片隅で20年以上眠っていた陶芸窯を発見し、現在その窯を使って西成区内の各所から集めた土を焼いてみるという実験を行っています!
創造活動拠点〈新・福寿荘〉と〈kioku手芸館「たんす」〉における現在進行中のプロジェクトを公開します。
参加アーティスト:パラモデル・薮内美佐子
「地域資源を活用した創造活動拠点」をテーマに、熊倉純子さん(取手アートプロジェクト)、齋藤 啓さん(鳥の劇場)、山出淳也さん(BEPPU PROJECT)をゲストにお招きし、ラウンドテーブルを開催します。
美術家・きむらとしろうじんじんと共に、西成区内での新たなエリア・今宮地域にて展開するプロジェクト。今回は西成区内の土を集めて焼いてみるという実験を行います!
美術家・薮内美佐子さんの世界を体験する第5弾ワークショップ。
編み図は使わずに、みなさんの創意工夫で《身につけるもの》を作っていただきます。いつもの帽子、マフラー、はらまき、指人形 などをアレンジしたり、編みながら作りたい形を発見したりして、いつもとちがう冬を過ごしてみませんか?
1月8日は、年が明けて初めてのたんす開き。風もなく時折陽が差すという穏やかな松の内。
今回は「毛深い姉妹」というちょっと妖しさただよう?!タイトルのワークショップがはじまりました。
5月からスタートした薮内さんのワークショップ第4弾「山の向こう」では、2つの顔をもつ不思議な編みぐるみをつくりました。秋も深まり、編み物をしたくなる季節ですね。
昨年、美術家・きむらとしろうじんじんと共に実施した「野点+いまみや妄想ひろば 実験その1」「妄想ミーティング」を受け、その後のまち歩きを開催します。
「わぁ〜」「へぇ〜」「きれい〜〜」
集まった人々から、感嘆のため息が漏れる。
ブレーカープロジェクトでも、2003年から幾度となく繰り返されてきた「野点」でのワンシーン。
11月22日に美術家・きむらとしろうじんじんと地域で活動する団体との恊働により開催した「野点+いまみや妄想ひろば 実験その1」。
妄想ミーティングでは、じんじんと共に地域の方々も交え、この取り組みについての振り返りと、今回の実験をもとにした今後の活動展開を話し合います。
薮内美佐子さんのワールドを体験するワークショップの第4弾。
今回は、2つの顔をもつ不思議な『編みぐるみ』を作ります。編み物初心者の方も歓迎です。
西成区の山王、太子エリアにおいて、これまでも「野点」を開催してきた美術家・きむらとしろうじんじんと、新エリアにおけるプロジェクトの実験がスタートします。
11月22日(土)に開催する「野点+いまみや妄想ひろば 実験その1」のサポートスタッフを募集しております。
薮内美佐子さんのワールドを体験するワークショップの第3弾は、みんなでフロッタージュを行います。クレパス等をつかって、身近なものの表面やかたちを紙に写し取ります。
kioku手芸館「たんす」を拠点にした美術家・薮内美佐子さんのプロジェクト。
第4回目の今回は山王地域活動協議会との共催により、山王集会所にて地域の子ども〜大人を対象にワークショップ「鳥に色を塗っておいてね」をおこないました。
薮内美佐子さんのワールドを体験する第2弾ワークショップ。
今回は、ネクタイを使ってブックカバーを作ります。
kioku手芸館「たんす」の壁面スペースでは、現在、薮内美佐子さんがこれまで作った
編みぐるみや雑貨、ドローイングなどを展示しています。
そのなかの一つに、金魚とカメの帽子があります。過去に薮内さんが作り、パフォーマンスで使用したものです。
プロジェクト期間|2014年6月-2016年3月
長期的かつ継続的な活動を展開するBreaker Projectでは、2014年度、美術家の薮内美佐子さんを迎え、2年間のプロジェクトをスタートします。
薮内さんはこれまで絵画、アニメーション、編みぐるみ、詩などを創作し発表するとともに、パフォーマーとしても数多くの舞台で活躍されてきました。日常のなかで交わされる何気ない会話や些細な出来事、また身の回りにある素材(主にいらなくなったモノや古着など)をブリコラージュ的にカタチにしていています。
本プロジェクトでは、一昨年にオープンしたkioku手芸館「たんす」を拠点に、地域の人たちとの協働の方法を模索しながら、作品制作に取り組んでいく予定です。
まずは、リサーチとしてのワークショップ「鳥に色を塗っておいてね」からスタート。プロジェクトがどのように端を発し、どのような作品/活動に展開していくのか。ご期待ください!